GEORGE ORWELLのNINETEEN EIGHTY-FOURを読んでみた。
名作と言われる本作品を急に読んでみたくなった。1949年に全体主義国家によって分割された近未来世界の恐怖を描いているが、まさに、現代において、想起される内容でもあるのに驚いた。
第三次世界大戦後、オセアニア(アメリカ他)、ユーラシア(ソ連ほか)イースタシア(中国、日本他)の3つの超大国に分割される。どの国も、一 . . . 本文を読む
奥田英朗のイン・ザ・プールを読んだ。先日、読んだ「空中ブランコ」に負けない面白さに笑えた。
5作品のうち、2番目のは、この表題いいの?と思わず、うなってしまった。何と、「勃ちっぱなし」なのだ。
現代人がかかえる精神的な病を材料にしているのだが、その解決方法が、奇妙奇天烈なのだ。また、この著者のほかの作品も読んでみたいものだ。自分には、合っているのだから仕方ない。
. . . 本文を読む
「このミス」大賞受賞の本著を読んでみた。
正直言って、何が、面白いのかわからなかった。
暗くて、不快に感じるだけの作品だった。途中までは、何等かの期待感があった。
しかし、何の、ミステリー性も感じなければ、意外性もなく、ストーリー的にも、面白くなかった。この作者の著作は、読むことは、今後、ないだろうと感じた。 . . . 本文を読む