ミステリーな森の生活

洋書ミステリー、英語学習、洋画レビューなどから始めましたが、今は、種々雑多(山岳小説、落語など)です。

歳をとってもドンドン伸びる英語力

2018年02月26日 | 英語学習はミステリー
68歳から根性を入れて英語を勉強したという文学者の鳥越氏の著書だ。 大学教授だから、もともと、頭が良いのだろうと言ってしまえばそれまでだが、高校受験の時に、苦手な英語の替わりに家庭科で受験したいと担任に相談に行き、バカかと怒鳴られたというから相当なものだ。必要に迫られて68歳から勉強し、英語で専門分野の授業ができるようになったようである。 内容自体は、本当にいろいろな英語学習本からの受け売りと . . . 本文を読む
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銀嶺の人(新田次郎)

2018年02月22日 | 山はミステリー
新田次郎の「孤高の人」、「栄光の岩壁」との三部作と言われる「銀嶺の人」を読み終えた。 前から読みたいと思っていたが、躊躇していたのは、主人公が女性(モデル:旧姓、今井道子)だからだ。 しかし、恋愛、結婚の話もあったが、前述の2作品に負けない面白い小説だった。 特に二人の女性登山家の性格や仕事との両立という面がよく描けていた。医師と彫刻家(鎌倉彫)の職業の描写には、前2作にはない新鮮味があった . . . 本文を読む
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みなみらんぼうの一歩二歩山歩

2018年02月09日 | 山はミステリー
みなみらんぼうという音楽家をご存知だろうか? 大ヒットした「山口さんちのツトム君」のシンガーソングライターだ。 私が初めて知ったのは、学生時代、友人が「ウイスキーの小瓶」が好きで、歌っていた頃だ。 声が良くないが、不思議な魅力のある歌手だと思った記憶がある。 さて、読売新聞のデジタル版を見ると、みなみらんぼうの山歩きの連載記事が載っている。すでに975話目が載っているが、1997年10月か . . . 本文を読む
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泣き虫しょったんの奇跡

2018年02月08日 | 将棋はミステリー
藤井聡太五段の登場により、将棋への興味が復活し、コンピュータの対戦ゲームや詰将棋などをやるようになった。 プロ棋士になるには、奨励会に入って3段になり、最後の関門である3段リーグを26歳までに勝ち抜かないとなれない。 しかし、実際には、80%が夢半ばで諦めることになるという。 この書は、年齢制限で一度はあきらめながら、将棋界を動かし、新しい制度により、再挑戦して見事、プロ棋士になった瀬川5段 . . . 本文を読む
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