ミステリーな森の生活

洋書ミステリー、英語学習、洋画レビューなどから始めましたが、今は、種々雑多(山岳小説、落語など)です。

アラバマ物語

2007年10月28日 | ミステリーぽい映画
アマゾンのミステリー洋書部門で、いまだに、1位を続けている ”TO KILL A MOCKINGBIRD"の映画版を見た。 なぜ、この感動の作品がミステリー部門に位置づけられているかと 言えば、法廷シーンがあるだけでなく、やはり、隣人の謎に満ちた 存在があるからではないかと思う。 以前から、見たいと思っていたが、クラシック映画コレクションDVD というのが、¥500で買えるようになったので、早速 . . . 本文を読む
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英語はミステリー(第7回)

2007年10月27日 | 海外ニュースミステリー
英語は、謎だらけだ。英語はミステリー! 英語はミステリーの7回目です。(出典:週刊ST他) ①森に逃がされたMortimerの運命は? Mortimer would sometimes even sleep with Walter. Walter was afraid his little friend would be killed. So he took Mortimer to the . . . 本文を読む
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東野圭吾(犯人のいない殺人の夜)

2007年10月27日 | 国内ミステリー
東野圭吾の7作品の短編集を読了した。 東野圭吾の作品は、切れ味がある。 それは、短編集で、更によく感じる。 一方、意外性の結幕が、後味を悪くさせる 場合もあると感じた。 1.小さな故意の物語 これが、小さな恋の物語のごろあわせと、 読み終えた今、気が付いた。 この作品が、ガリレオにつながるのか と思える面白い作品だった。 7編の中では、一番気に入った作品だった。 2.闇の中の二人 意外な展 . . . 本文を読む
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銅像の謎(ミステリーゾーン)

2007年10月21日 | ミステリーゾーン
最近、下町の散策に凝っている。宮部みゆきの小説を読んだりした せいかも知れない。 両国も、相撲部屋だけでなく、面白いものが多い。 たとえば、東京江戸博物館である。その裏手を歩いていると、ふと、 謎の銅像が目に入った。 見上げると、武将である。あまり、ハンサムとも、思えない顔立ち。 近づいて、解説を読むと、徳川家康とのこと。 問題は、銅像の下の台座である。 どうみても、亀だ! 帰ってから、 . . . 本文を読む
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宮部みゆき(本所深川ふしぎ草紙)

2007年10月20日 | 国内ミステリー
宮部みゆきの作品で、本所7不思議をテーマにした作品があると いうので、読んでみたくなった。 宮部みゆきは、この作品で、吉川英治文学新人賞を取ったとのこと。 ③本所深川ふしぎ草紙 また、驚かされた。時代小説なのである。 それも、山本周五郎や、藤沢周平の佳作に並ぶ良質な作品である。 今までに読んだ2作品とは全く、異質の作品になっている。 (ちなみに、山本周五郎や藤沢周平も私の好きな作家の一人 . . . 本文を読む
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ガリレオ

2007年10月16日 | ミステリーぽい映画
昨日から始まったTVの新番組『ガリレオ』を見た。 これは、東野圭吾の推理小説が原作だ。 新番組の中では、高い視聴率(24%以上)だったそうだ。 福山雅治と柴咲コウのコンビは、なかなか良い。 周りを固める俳優もかなり良い。北村一輝、渡辺いっけいなど。 特に今回の犯人の唐沢寿明の狂気の演技は、すばらしかった。 初回にふさわしい犯人だった。 工場で働きながら、一方で、ボランテイアでヘッセの車輪の . . . 本文を読む
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英語はミステリー(第6回)

2007年10月15日 | 海外ニュースミステリー
英語は、謎だらけだ。英語はミステリー! 英語はミステリーの6回目です。(出典:週刊ST他) ①アートもミステリー! In 1995,the "Bad Boy" of British comtemporary art, Damien Hirst,won with pickled cow. ターナー賞は、イギリスで活躍する若手の芸術家に贈られる もっとも有名な芸術賞だが、1995年に受賞した . . . 本文を読む
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貧乏神神社(ミステリーゾーン)

2007年10月14日 | ミステリーゾーン
亀戸には、菅原道真を祭った亀戸天神宮が有名だが、 貧乏神神社というのもあるのをご存知だろうか? 手元にある地図には載っていなかった。 亀戸天神でもらった下町ぶらりMAPの歴史散策コース に載っていた。 しかし、実際にそこに行ってみたが、見つからない。 何しろ、サンストリートというショッピングモールのような 場所の中にあるかのようにMAPには書かれているのだ。 一階の隅にでもあるのかと、探したが . . . 本文を読む
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宮部みゆき(東京下町殺人暮色)

2007年10月13日 | 国内ミステリー
宮部みゆきの作品としては、2作目の『東京下町殺人暮色』を読了した。 『魔術はささやく』で、第2回推理サスペンス大賞を得た 受賞後第一作の書き下ろし長編とのことである。 この2作を通じて、感じたのは、宮部みゆきは、大人の世界と子供の 世界を書き分けることができる作家であるということである。 そして、それが、不自然に感じないのが不思議である。 ②東京下町殺人暮色 主人公は、『魔女はささやく . . . 本文を読む
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本所7不思議(ミステリーゾーン)

2007年10月08日 | ミステリーゾーン
タモリの番組で、ミステリーゾーンというコーナーがあって、 不思議な構造の建物などを紹介していたのを思い出した。 それとはちょっと、違うが、怪奇伝説や、ちょっと、不思議 な言い伝えのある場所というのはあるものだ。 錦糸町に大横川親水公園という、静かな公園がある。その道 沿いの壁に、レリーフがあるので、何かなと見てみたら、本所7不思議 が描いてあった。 本所とは、錦糸町と亀戸周辺を指すらしい。ま . . . 本文を読む
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ある人殺しの物語(パフューム)

2007年10月08日 | ミステリーぽい映画
パフュームをビデオで見た。 ある殺人者の物語と副題がついている。連続殺人犯の物語だから、 アマゾンにも、しっかり、ミステリーのジャンルに属している。 不思議な物語である。だから、十分、ミステリーと言えるかも 知れない。 決して、後味が良い作品とは言えない。誰にでも、お勧めできる 作品ではない。特に子供には見せられない。 ただ、画像はきれいだし、音楽も良い。俳優も、ダスティ・ホフマン が出て . . . 本文を読む
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PATRICIA CORNWELL(UNNATURAL EXPOSURE)

2007年10月08日 | 海外ミステリー(洋書)
ミステリー以外の洋書も含めると、50冊目の記念すべき洋書は、パトリシア・ コーンウエルでした。今年、初めて、年間10冊を読んだことにもなります。 少し、読むスピードが上がってきたのか、それとも、面白い作品にばかり、 出会ったかです。 実は、パトリシア・コーンウエルの洋書も初めてでした。翻訳物は、かなり、 昔に作者のデビュー作である検屍官を読んだ記憶があります。そのときの 残っている書評が下記の通 . . . 本文を読む
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ミステリー英語単語集-3(UNNATURAL EXPOSURE)

2007年10月07日 | ミステリー英語単語集
ミステリー英単語集の第3弾は、パトリシアコーンウエルのUNNATURAL EXPOSUREからです。 パトリシアコーンウエルの作品は、実は、ずっと避けてました。検死解剖のシーン がくると、その医学用語などの難解さから、頭に入ってこなくなります。 この作品も、50ページほど読み進むと、検死解剖のシーンになりました。 解剖時の医学用語は、きりがないので、できるだけ、避けるようにしました。 ①DI . . . 本文を読む
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英語はミステリー(第5回)

2007年10月02日 | 海外ニュースミステリー
英語は、謎だらけだ。英語はミステリー! 英語はミステリーの5回目です。(出典:週刊ST他) ①オペラもミステリー! ”PETER GRIMES"というオペラで、漁師である主人公は、 事故で死んだ弟子を、殺したに違いないと村八分にされた。 主人公のGRIMESは、新しいJohnという弟子をとったのだが、 孤立した怒りや恐れから、Johnを手荒に扱うようになった。 そして.... Even . . . 本文を読む
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