アマゾンのミステリー洋書部門で、いまだに、1位を続けている
”TO KILL A MOCKINGBIRD"の映画版を見た。
なぜ、この感動の作品がミステリー部門に位置づけられているかと
言えば、法廷シーンがあるだけでなく、やはり、隣人の謎に満ちた
存在があるからではないかと思う。
以前から、見たいと思っていたが、クラシック映画コレクションDVD
というのが、¥500で買えるようになったので、早速 . . . 本文を読む
英語は、謎だらけだ。英語はミステリー!
英語はミステリーの7回目です。(出典:週刊ST他)
①森に逃がされたMortimerの運命は?
Mortimer would sometimes even sleep with Walter.
Walter was afraid his little friend would be killed.
So he took Mortimer to the . . . 本文を読む
東野圭吾の7作品の短編集を読了した。
東野圭吾の作品は、切れ味がある。
それは、短編集で、更によく感じる。
一方、意外性の結幕が、後味を悪くさせる
場合もあると感じた。
1.小さな故意の物語
これが、小さな恋の物語のごろあわせと、
読み終えた今、気が付いた。
この作品が、ガリレオにつながるのか
と思える面白い作品だった。
7編の中では、一番気に入った作品だった。
2.闇の中の二人
意外な展 . . . 本文を読む
最近、下町の散策に凝っている。宮部みゆきの小説を読んだりした
せいかも知れない。
両国も、相撲部屋だけでなく、面白いものが多い。
たとえば、東京江戸博物館である。その裏手を歩いていると、ふと、
謎の銅像が目に入った。
見上げると、武将である。あまり、ハンサムとも、思えない顔立ち。
近づいて、解説を読むと、徳川家康とのこと。
問題は、銅像の下の台座である。
どうみても、亀だ!
帰ってから、 . . . 本文を読む
宮部みゆきの作品で、本所7不思議をテーマにした作品があると
いうので、読んでみたくなった。
宮部みゆきは、この作品で、吉川英治文学新人賞を取ったとのこと。
③本所深川ふしぎ草紙
また、驚かされた。時代小説なのである。
それも、山本周五郎や、藤沢周平の佳作に並ぶ良質な作品である。
今までに読んだ2作品とは全く、異質の作品になっている。
(ちなみに、山本周五郎や藤沢周平も私の好きな作家の一人 . . . 本文を読む
昨日から始まったTVの新番組『ガリレオ』を見た。
これは、東野圭吾の推理小説が原作だ。
新番組の中では、高い視聴率(24%以上)だったそうだ。
福山雅治と柴咲コウのコンビは、なかなか良い。
周りを固める俳優もかなり良い。北村一輝、渡辺いっけいなど。
特に今回の犯人の唐沢寿明の狂気の演技は、すばらしかった。
初回にふさわしい犯人だった。
工場で働きながら、一方で、ボランテイアでヘッセの車輪の . . . 本文を読む
英語は、謎だらけだ。英語はミステリー!
英語はミステリーの6回目です。(出典:週刊ST他)
①アートもミステリー!
In 1995,the "Bad Boy" of British comtemporary art,
Damien Hirst,won with pickled cow.
ターナー賞は、イギリスで活躍する若手の芸術家に贈られる
もっとも有名な芸術賞だが、1995年に受賞した . . . 本文を読む
亀戸には、菅原道真を祭った亀戸天神宮が有名だが、
貧乏神神社というのもあるのをご存知だろうか?
手元にある地図には載っていなかった。
亀戸天神でもらった下町ぶらりMAPの歴史散策コース
に載っていた。
しかし、実際にそこに行ってみたが、見つからない。
何しろ、サンストリートというショッピングモールのような
場所の中にあるかのようにMAPには書かれているのだ。
一階の隅にでもあるのかと、探したが . . . 本文を読む
宮部みゆきの作品としては、2作目の『東京下町殺人暮色』を読了した。
『魔術はささやく』で、第2回推理サスペンス大賞を得た
受賞後第一作の書き下ろし長編とのことである。
この2作を通じて、感じたのは、宮部みゆきは、大人の世界と子供の
世界を書き分けることができる作家であるということである。
そして、それが、不自然に感じないのが不思議である。
②東京下町殺人暮色
主人公は、『魔女はささやく . . . 本文を読む
タモリの番組で、ミステリーゾーンというコーナーがあって、
不思議な構造の建物などを紹介していたのを思い出した。
それとはちょっと、違うが、怪奇伝説や、ちょっと、不思議
な言い伝えのある場所というのはあるものだ。
錦糸町に大横川親水公園という、静かな公園がある。その道
沿いの壁に、レリーフがあるので、何かなと見てみたら、本所7不思議
が描いてあった。
本所とは、錦糸町と亀戸周辺を指すらしい。ま . . . 本文を読む
パフュームをビデオで見た。
ある殺人者の物語と副題がついている。連続殺人犯の物語だから、
アマゾンにも、しっかり、ミステリーのジャンルに属している。
不思議な物語である。だから、十分、ミステリーと言えるかも
知れない。
決して、後味が良い作品とは言えない。誰にでも、お勧めできる
作品ではない。特に子供には見せられない。
ただ、画像はきれいだし、音楽も良い。俳優も、ダスティ・ホフマン
が出て . . . 本文を読む
ミステリー以外の洋書も含めると、50冊目の記念すべき洋書は、パトリシア・
コーンウエルでした。今年、初めて、年間10冊を読んだことにもなります。
少し、読むスピードが上がってきたのか、それとも、面白い作品にばかり、
出会ったかです。
実は、パトリシア・コーンウエルの洋書も初めてでした。翻訳物は、かなり、
昔に作者のデビュー作である検屍官を読んだ記憶があります。そのときの
残っている書評が下記の通 . . . 本文を読む
ミステリー英単語集の第3弾は、パトリシアコーンウエルのUNNATURAL
EXPOSUREからです。
パトリシアコーンウエルの作品は、実は、ずっと避けてました。検死解剖のシーン
がくると、その医学用語などの難解さから、頭に入ってこなくなります。
この作品も、50ページほど読み進むと、検死解剖のシーンになりました。
解剖時の医学用語は、きりがないので、できるだけ、避けるようにしました。
①DI . . . 本文を読む
英語は、謎だらけだ。英語はミステリー!
英語はミステリーの5回目です。(出典:週刊ST他)
①オペラもミステリー!
”PETER GRIMES"というオペラで、漁師である主人公は、
事故で死んだ弟子を、殺したに違いないと村八分にされた。
主人公のGRIMESは、新しいJohnという弟子をとったのだが、
孤立した怒りや恐れから、Johnを手荒に扱うようになった。
そして....
Even . . . 本文を読む