今年、読んだ洋書の中で、一番、印象に残った
グリシャムのTHE CLIENTのDVDを借りてきて、
見てみた。
込入った話を、うまく処理して、スピーディー
な話の展開だった。
洋書の良いところが、少し、そがれている気も
しないではないが、法廷シーンを長くするのも、
この話の場合、映画にしにくいだろう。
一方、結構、細かいエピソードも盛り込もうと
した努力が見れた。
特に、最初のシーンと最後 . . . 本文を読む
晴山陽一氏のこのタイトルの本を通読した。
英語を解く鍵は、動詞にあるという熱い思い
から、この本は、いろいろな角度から書かれて
いる。
そもそも子供が言葉を覚える時、最初に口に
するのが名詞であり、次に動詞が結びついて
2語文に発展するとのこと。
ところどころ、面白い試みがなされている。
特にからだの動詞365語の抽出は、面白い。
手に関連するのが一番多くて、89個もある
という。次に口が . . . 本文を読む
今年もミステリーの洋書を13冊、毎月約1冊、
読むことができました。
忘れないうちに、2008年の私の読んだ洋書
ミステリートップ5を選んでおこうと思います。
①THE CLIENT BY JOHN GRISHAM
*期待した通りの面白さで、今までに読んだ
トップ10に入るほどでした。
②EXILE BY RICHARD NORTH PATTERSON
*重厚な作品でした。法廷シーンは . . . 本文を読む
STEVE BERRYのTHE AMBER ROOMを読んでみた。
ダンブラウンのダビンチコードと同じ、2003年発表
のデビュー作だ。
ペーパーバックの始めにも、ダンブラウンの賛辞が
書かれている。
”Sexy,illuminating,and confident...a globe-trotting
treasure hunt packed with exotic locales, su . . . 本文を読む
STEVE BERRYのTHE AMBER ROOMを読了した。
時々、格調高く情景描写をしようとするのか
見慣れない単語が出てきたが、余計な気も
ちょっとした。
遺言などを専門に取り扱う弁護士がいるという
ことがわかりました。
①after own heart:人の気に入った、心にかなった。
②Gulag:グーラグ(ソビエト国家安全機構の中央統制局
(1930-1955)、刑務所や強制労 . . . 本文を読む
図書館で、茅ヶ崎方式の英語教本Book3という
のを借りてきた。
茅ヶ崎方式という言葉は、以前にも聞いたことが
あったが、何なのだろうと興味を持ったためだ。
教本を、ちらっとみても、英文がひたすら書いて
あるだけで、よくわからなかったが、何と、後ろの
方に、テキストの使用方法が書いてあったのだ。
それによると、茅ヶ崎方式は、大人のための英語
学習法なので、学習者が状況に応じて使って
くれれば . . . 本文を読む
Gyaoの動画でパーフェクト・ワールドを見た。
脱獄囚と、人質に取った8歳の子供の逃避行
と心の交流と言ってしまえば、それだけだが、
中々、味のある良い映画だった。
特に可愛らしい男の子役の演技には脱帽だ。
脱獄囚にはケヴィン・コスナーが扮し、クリント・
イーストウッドが監督および警察署長役を演じている。
「どっちもハンサムでコーラが好き」な二人には、また、
父親が、家を出てしまったという共 . . . 本文を読む
英単語が覚えられない。
それで、英語のクロスワードパズルをやるように
なったが、読売新聞の投稿者の中に200回以上
投稿して、初めて、懸賞があたったという人が
いて驚いた。
さすが全国紙だ。投稿者の数が違うのだろう。
毎週1回として、年間50週として4年以上である。
200回x50円で、10,000円だから、
懸賞金で、はがき代の元がやっと取れたことになる。
おめでとうございます。
年賀 . . . 本文を読む
Gyaoの動画で、シャーロック・ホームズの「青い
紅玉石」を見た。
見ていて青空文庫で、和書を読んだことがあるの
を思い出した。
荒唐無稽な話である。しかし、そう感じさせない
ところに、シャーロック・ホームズの考え抜かれた
ストーリー展開とひとつひとつの緻密なセリフが
ある。
人の心を迷わしたいわくのある世界に二つとない
青い宝石が、伯爵婦人の元から盗まれる。
すぐに配管工が犯人として捕え . . . 本文を読む
Gyaoの動画で、「ニュースの天才」という映画を
見てみた。
題名の付け方が、中々、すごい。英語名では、
shattered glassで、主人公の名前が、グラスなので
直訳なら、粉がなになったグラスというところか。
米国で最も権威があるニュース雑誌の最も若い
編集者になったスティーブン・グラスが、次々に
政財界のゴシップなどのスクープをものにする。
しかし、「ハッカー天国」という記事に、専 . . . 本文を読む
ユニークな本を見つけた。
著者の山口さんは、一般の方の英会話レッスンと、
英語教師養成のための英語教育研究所を経営されて
いる。
この本のポイントは、二つある。
ひとつは、イメージである。日本語の会話の場合でも
聞いた言葉を文字化しているのではなく、イメージ
で処理している。
従って、英語も、日本語に訳すのではなく、英語が
そのままわかるようになるためには、頭の中に絵が
浮かぶように習慣づ . . . 本文を読む