久しぶりに英語の 学習方法の本を手にとった。
著者は、予備校で一週間に2000人以上を教えた人気英語講師、関正生氏だ。1~2時間で、さらっとと読めてしまった。
英語を学ぶ「正しい努力の方法」をわかりやすく解説している。
最初に英語をやる最大のメリットは、英米人の思考が見えて、「もうひとりの自分」とでもいうべき「複眼的思考」ができるようになる。とある。
Good morningは、I wis . . . 本文を読む
久しぶりに英語学習のノウハウと思わしき本書を手にとった。
著者は、中国駐在経験のある元商社マンの泉氏だ。(私よりちょっと若い)
下記、まえがきだけを読めば、なるほどとなる。
語学の常識のまちがい:
1.毎日コツコツ勉強2.辞書は見出し語数の多いもの3.語学の教科書は一冊をじっくり4.一番大事は話す力5.語学学校の勉強は教室だけ6.語学をやるなら10~20代
しかし、通読ながら見ていくと英 . . . 本文を読む
最近、リスニングの勉強でNHKのラジオ講座を3種類ほど聞き始めている。聞いているのは、「高校生から始める現代英語」、「遠山顕の英会話楽習」、「実践ビジネス英会話」などだ。ストリーミングでまとめて聞いている。
一つに絞って、繰り返しやった方が良いかも知れないが、飽きっぽい性格だし、仕方ない。
本は購入してないので、時々、知らない単語があったり、聞き取れないと苦労する。
例えば、”K . . . 本文を読む
文庫版サイズの安西徹雄氏の「英文読解術」を読んでみた。
英文解釈の一歩向こうに抜け出るために米国のコラムを3人の著者、8作品を題材として読みとくというものだ。
このくらいを読めれば、一応、実際の役にたつレベルとのことだ。
最後の一作品を除けば、どれも、内容的に面白く読めた。最近、洋書の流し読みより精読に力を入れようかと思っているので、2~4ページのコラムはちょうどよかった。
特に、印象に残 . . . 本文を読む
68歳から根性を入れて英語を勉強したという文学者の鳥越氏の著書だ。
大学教授だから、もともと、頭が良いのだろうと言ってしまえばそれまでだが、高校受験の時に、苦手な英語の替わりに家庭科で受験したいと担任に相談に行き、バカかと怒鳴られたというから相当なものだ。必要に迫られて68歳から勉強し、英語で専門分野の授業ができるようになったようである。
内容自体は、本当にいろいろな英語学習本からの受け売りと . . . 本文を読む
副題に「教養ある言葉を身につける」とある。
斎藤氏の著書は、読みやすく。なるほどと思える部分が多い。
「単語が覚えられないが、どうすれば良いか」の質問の答えは、覚えるまでいろいろやってみるという発想で勉強をする。目標から逆算して、地道な努力をする。王道の学習法を続けることが大事とのことだ。
個人個人の好みと力量に合わせて熱心に毎日行うという前書きの言葉がすべてのように思える。
いくつか、例 . . . 本文を読む
これまた、すごい表題がついているので手に取ってしまった。
著者は、心理学者の岡本氏だ。そのため、内容も少し学術的だ。
18歳になったときに、18歳のアメリカ人と同程度の英語力を備えていたいと熱病のように思い、高校一年で会議通訳する程度になっていたとのことだ。
その自分の勉強方法を実験材料として書かれたもので、「母国語なみを目指せ」とか、「効率的な努力とは手を抜くことではない。」とか、耳が痛く . . . 本文を読む
TOEIC中心の時代のような気がする。TOEICの対策本は、数々あるが、英検一級となると限られる。
植田一三氏や、旺文社の参考書か、英検一級道場くらいだろうか。
または、英検一級取得者の経験談をネットなどで配信したものだ。
珍しいのは、著者の山根淳子氏は、一冊の本にしてしまったのだ。
しかし、読んでみると、経験談よりは、少し奥が深いと感じた。 単語や、文法や、読解のエッセンスを細やかに書い . . . 本文を読む
行方氏の、このstraightな表題に惹かれ、手にとった。
それだけ、100冊以上、洋書を多読していながら、本当には読めてないのではないかという不安がぬぐいきれないせいだろう。
日本語に訳してみなさい。そうすれば、本当に理解しているかわかるという。まったく、その通りだ。
There had been nothing distinctive in the letter.という過去完了が突然出て . . . 本文を読む
著者は、行方昭夫氏だ。行方氏の著書は新書が多いのでまとめて図書館から借りてきて、まず、これから読み始めた。
この本は、英語についての情報を中学生、高校生それから、付け足しでシニア向けにA to Zに提供したものだ。
A to Zだからといって、本当に表題がA to Zから始まる単語にしてあるのが、ちょっと、無理な気がした。
例えば、無理と感じるものを選ぶと、A:Aloud 声を出してよもう。 . . . 本文を読む
世界のトップランクのイエール大学で教鞭をとる著者であるからに、一流の英語スピーカーに近づく極意が書かれている。
しかし、例文より、説明文(日本語)が多く、流し読みになってしまった。
各単元ごとに、極意がひとつの文章で表現されている。たとえば、「スピーキングでは、代名詞や代動詞を、安易に使わないことが、意思疎通の近道」といった具合だ。
おもしろい話がスターバックスの研修プログラムの話だ。たとえ . . . 本文を読む
ぎこちない直訳文をこなれた文章に変える秘訣。と副題がついた翻訳家の宮崎氏の著書だ。
中々、面白かった。
面白いと思った3例文を紹介する。
(1)T,E,A,Mの中にはIはない。という直訳文
原文を見ると、確かにその通りである。
There is no "I" in "T,E,A,M".
英文の概念に直し、それを自分の言葉で表現すると、
-->チームには、自分(I)のことばかり考 . . . 本文を読む
Enjoy Simple EnglishというNHKのラジオ英語講座の本を買ってみた。
理由は、もちろん、英語落語である。
この本は、英語の簡単なストーリーを毎日放送するもので、曜日ごとに下記のように異なる。月曜:SHORT STORIES火曜:RAKUGO水曜:WALKING THE TOKAIDO木曜:CLASSICS WITH A TWIST金曜:JAPANESE FOLKLORE&nb . . . 本文を読む
電子書店には、いろいろあるが、一時、HONTOを使っていたが、やめて、パピレスというのも使っていた。
理由は、AMAZONが、以前、NHKのラジオ英語のテキストを取り扱ってなかったからだ。
しかし、AMAZONが取り扱いはじめたようなので、パピレスもやめることにした。しかし、1年くらい前に、プリペイドでポイントを買っていたので、少しだけ残ってしまった。
話が長くなったが、残った260円くらい . . . 本文を読む
イングリッシュ・モンスターとは、すごい題名だ。
著者の菊池氏は、洋書店の営業マンだったが、34歳で退社。その後、7年間の引きこみこもり生活に入り、独学で英語を勉強したとのことだ。
そして、7年後に社会復帰初めてのTOEIC970点をマークして、以後990点満点を24回記録したところから、イングリッシュ・モンスターと呼ばれるようになったとのことだ。
昔は、忘れ物やなくし物は数知れずのダメ人間だ . . . 本文を読む