風野真知雄氏の、「四十郎化け物始末」3巻を読んだ。
著者は、自分と等身大とも思える主人公、四十郎が好きで、続編を書きたいようだが、どれだけ、この3巻が売れるかにかかっているようだ。
気がるに読める時代劇のミステリーとして、このシリーズは、「妻はくの一」や、「姫は三十一」に負けないと思えるのだが。
特に四十郎のキャラクターだけでなく、奥方や娘のキャラクターは、捨てがたい。
病床ながら、書物が . . . 本文を読む
LOCK ARTISTに魅力を感じ、続けて、STEVE HAMILTONのICE RUNを読んでみた。
すっかり、はまってしまった。久しぶりのページターナーだった。
LOCK ARTISTと異なり、シリーズものなので、主人公を始め、キャラクター設定がしっかりしていた。
また、雪に閉ざされた世界の中での、謎解き、犯人探しが、スピード感(といっても、ジェット機ではなく、スノーモービルのスピードだ . . . 本文を読む
336ページで、29個だから、前のLOCK ARTISTより、難しそうだが、そうでもなかった。久しぶりに出あったPAGE-TURNERと言える。
①lay one's finger on:的確に指摘する。場所をつきとめる。
②run one's fingers through one's hair:髪をかきむしる。
③reinstate:復職させる
④laceration:裂くこと、(感情 . . . 本文を読む