ミステリーな森の生活

洋書ミステリー、英語学習、洋画レビューなどから始めましたが、今は、種々雑多(山岳小説、落語など)です。

DARK SACRED NIGHT(MICHAEL CONNELLY)

2021年09月26日 | 海外ミステリー(洋書)
MICHAEL CONNELLYの作品で前回読んだ「THE LAST SHOW」で、主人公だった女性刑事Ballardと、ハリー・ボッシュシリーズの主人公Boschが、合体した作品なのだから、つまらないわけがない。 Boschは、既に定年退職したのちに、別の警察署で再雇用されたが、未解決案件を解決すべく、自由に行動している。そんなBoschの扱っている未解決事件に、Ballardが興味を持って、 . . . 本文を読む
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ブルー・ヘブン(C.J.ボックス)

2021年09月17日 | 海外ミステリー(和書)
2009年の米国エドガー賞受賞作だ。 元ロサンジェルス市警の警官4人組が、仲間を殺人する現場を、釣りに行った姉妹は目撃してしまう。 逃げた姉妹を、その元警官四人は、保安官の捜索に協力することを装って、口封じを画策するのだ。姉弟が逃げ込んだ牧場主のジェスは、二人を救うことができるのか?訳者のあとがきが面白い。「読みだしたら止まらない」の常套句が、この本にぴったり当てはまるという。 牧場主のジェ . . . 本文を読む
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死者は眠らず(ジェフリー・ディーバー他26人のミステリー作家による)

2021年09月06日 | 海外ミステリー(和書)
何と、26人の海外のミステリー作家によってリレー形式で、書かれた一冊のミステリー小説が、この本だ。 どうやって見つけたか、忘れてしまったが、おそらく、ジェフリー・ディーバーの小説を探していて、偶然見つけたのだろう。 読んだことのある作家としては、ジェフリー・ディーバーのほか、トマス・H.クック、テス・ジェリツェンなどがいる。目的は、癌の慈善団体への寄付のために、アンドリュー・F.ガリーという編 . . . 本文を読む
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