だんだん、長い作品は、避けるようになってきた。年齢のせいか。本作は、670ページである。
ダン・ブラウンの作品は、ほんとうに久しぶりだった。ほとんど、前作の『ダ・ヴィンチ・コード』の記憶もなかったが、英語の文章自体は、読みやすいのだが、固有名詞や、背景が、わからないながら、読み飛ばしていった。
書評を見ると、評価は、分かれるようだ。
正直言って、長くて、冗長で、説明が多くて、大変だった。わか . . . 本文を読む
藤井君のソフトで、将棋初段、2段に上がれて、将棋ウオーズを試したが、時間制限があり、人とやるのは、難しかった。
そうしたなかで、次の一手を解いて、初段申請ができる道を見つけた。
1.将棋世界一か月で4問。400点。3択無し。初段は、2000点か?一回、過去、出したが、その後、くじけてしまった。連続は、必要なかったか?
2.新聞の次の一手問題(読売新聞他)毎週、木曜日に一問だされる。一問、10 . . . 本文を読む
将棋ソフトについて書いてみよう。
昔、インベーダーソフトが流行った時期、ゲームセンターで、将棋ソフトもあったが、簡単で、面白くなかった。
その後、チェスで、ソフトがチャンピオンに勝ったというニュースが流れた。しかし、将棋は、取った駒をはることができて、複雑なので、ソフトが勝てることはないだろうと言われていた。
しかし、ソフトも進歩を重ね、ソフト同士の切磋琢磨を経て、佐藤天彦名人に勝って、人間 . . . 本文を読む
三部作の2つ目だ。雨宮蔵人と咲弥の物語だが、今回も、幅広く、種々の歴史的人物が関わってくる。
特に、本作品では、赤穂浪士の吉良家への討ち入りの謎が明かされる。
まったくもって、独創的ではあるが、それが、ごく自然に感じられるから不思議だ。
前半部分は、やや、重く感じられたが、後半に入り、一気に、加速され、読み進めることができた。
あいも変わらず、雨宮蔵人の剣が、冴えわたる。
また、武士の生 . . . 本文を読む
山女日記の続編を読んだ。4編からなる。
従って、一編が、若干、長く感じた。
前半の2編は、ちょっと、いまいちに感じた。
後半の2編は、行ったばかりの山のせいか、親近感もあったが、内容的にも、良かった。
特に、「立山、剱岳」は、面白かった。
娘と母親の登山だが、娘は、登山ガイドを目指す。母は、実は、亡くなった父親と、付き合っていた時に、この山に来ていた。そして..
中々、最後は、感動もの . . . 本文を読む
平成を代表する超人気時代小説と言われる本作品の第一巻を読んでみた。外伝を除くと、51巻まであるらしい。
映画やNHKドラマにもなって、見ている。
2019年の映画版は、あまり、人が入らなかったようだが、TVで見て、結構、面白かった。主演は、松坂桃李だった。
その映画版とほぼ同じなのだが、若干、異なっていた。
NHKドラマの方の主演は、山本耕史だった。何故、これほど、長編になったか、作者のコ . . . 本文を読む