ミステリーな森の生活

洋書ミステリー、英語学習、洋画レビューなどから始めましたが、今は、種々雑多(山岳小説、落語など)です。

英語リスニング(NHK)

2018年06月27日 | 英語学習はミステリー
最近、リスニングの勉強でNHKのラジオ講座を3種類ほど聞き始めている。聞いているのは、「高校生から始める現代英語」、「遠山顕の英会話楽習」、「実践ビジネス英会話」などだ。ストリーミングでまとめて聞いている。 一つに絞って、繰り返しやった方が良いかも知れないが、飽きっぽい性格だし、仕方ない。 本は購入してないので、時々、知らない単語があったり、聞き取れないと苦労する。 例えば、”K . . . 本文を読む
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失踪者(下村敦史)

2018年06月27日 | 山はミステリー
山岳小説で、他に面白い作家がいないか探してたら、この山岳ミステリーに出会った。 中々、面白かった。 クレパスに落下した仲間を諦めて下山したのち、10年後に死体を回収するべくクレパスに降りて、死体を見つけると、何と、死体が歳をとっていたのだ。 このありえない設定から謎解きが始まるから、今まで読んだ、どの山岳ミステリー小説とも違う新鮮さを感じることができた。 一方、登山の描写は、登山家のアドバ . . . 本文を読む
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鷲ヶ峰物語(新田次郎)

2018年06月13日 | 山はミステリー
新田次郎の作品では、あまり知られていないかもしれない。 表題作のほか5編の短中編からなるが、どれも、ミステリーがかったちょっと一味違った珍しい作品だった。 例えば、表題作は、山頂にあった石地蔵を持ち去った若者たちに次々に不審な死が襲うというものだし。 他にも、古文書の原本がほしければ、100万を持って、富士山の青木ヶ原樹海まできれくれというものやら。 関東大震災の再発が69年後にやってくる . . . 本文を読む
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確かに生きる

2018年06月01日 | 山はミステリー
野口健の「確かに生きる」(落ちこぼれたら這い上がればいい。)を読んだ。 表紙は、山登りの写真が使われており、当然、山登りの本かと思ったが、むしろ、野口健の、人生、生き方、生き様が書かれていた。 それが、ある意味、痛快であり、ああ、こんな人だったんだと驚いた。 植村直己にあこがれて7大陸最高峰最年少登頂記録を達成した以外では、TVの世界ふしぎ発見で見てたくらいだったので、新鮮に感じた。 もち . . . 本文を読む
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