最近、売れている作家の一人かも知れない東野圭吾の本を読んでみた。
実は、今回が初めてだが、かなり、期待感があった。
その期待感を裏切らなかった。これから、長いお付き合いになりそうである。
①変身
気が付いたら2日で、382ページを一気に読み終えた。日本語の場合、
やはり、洋書とは、読むスピードが違う。しかし、恐らく、これほど、
一気に読めるということは、それだけ、面白かったことにもなる。
. . . 本文を読む
ブログのテーマは、洋書ミステリーですが、今までの人生で読んだ中で、
お勧めできる一冊の本と考えると、選べなくなってしまいます。
それほど、多読家でもないのに、本の題名を思い出せなかったり、
作者の名前も忘れている本があるのに戸惑います。
多分、子供にお勧めとか、ミステリー好きにお勧めとか、ジャンルや年代に
よっても、お勧めの本は変わってくるのかも知れません。
子供の時には、ロビンソン漂流記が . . . 本文を読む
英語は、謎だらけだ。英語はミステリー!
英語はミステリーの4回目です。(出典:週刊ST他)
①容疑者は誰だ?
I suspected Tom of being the criminal as much as you.
上記の場合、下記二通りの意味が考えられるので、省略しない方が良いようです。
(1)I suspected Tom of being the criminal as muc . . . 本文を読む
模倣犯などで有名な宮部みゆきの推理小説をはじめて読んだ。文句無しに面白かった。この作品を書いた時は、まだ、無名だったとのこと。この作品は、1989年(平成元年)にサスペンス大賞を受賞している。
久しぶりに、他の作品も読んでみたくなる作家に出会えた。今まで、5作品以上読んだ作家は、高村薫、西村京太郎くらいだが、宮部みゆきとも、長いお付き合いになりそうだ。
①魔術はささやく
解説のようにうまく . . . 本文を読む
英語は、謎だらけだ。英語はミステリー!
英語はミステリーの3回目です。(出典:週刊ST)
①B級ホラー映画もびっくり!巨大なくもの巣現る!
Texan spider webs straight from horror films.
テキサス人は、テキサスにあるすべてのものを過大に言うのが好きだが、
このリストに加わえるのは間違いない。
くもの巣は、何エーカーにも張り巡らされ、捕らわれの身 . . . 本文を読む
ミステリー英単語集の第2弾は、マイケルコナリーのブラッドワークからです。
心臓移植した元FBI捜査官の物語のため、少し、医学用語も出てきますが、
文は非常に読みやすく感じました。
①CORONER:検死官
②STHEOSCOPE:聴診器
③SLAY:虐殺する。
④BY-LINE:新聞記事の執筆者の署名
⑤PARAMEDIC:上級救急救命士
⑥FELONY:殺人、放火などの重罪
⑦C . . . 本文を読む
マイケル・コナリーのBLOOD WORKを読了しました。ボッシュシリーズも素晴らしいが、それ以外のものも本当に素晴らしい。
マイケル・コナリーの本では5作品目ですが、まだ、読みたい本があります。マイケル・コナリーは心の葛藤の描ける作家だと思います。
⑤BLOOD WORK
又、マイケル・コナリーの素晴らしい作品に出った。どうして、こう、独創的で、他の作品と違う作品を次々に書けるのだろうと驚嘆 . . . 本文を読む
過去6年間に読んだペーパーバックの順不同な書評も今回が最後となります。
一番最後に、”初めてのペーパバック”でも書きましたが、本当に初めて読みきったペーパーバックが来るなんて偶然ですね。
この作品を選んだのは、当時、アマゾンで凄い人気で、トップを独走していたのと、他の方の書評で簡単そうだったためです。シドニーシェルダンにしようか迷った記憶があります。
①ONE FOR THE MONEY
ユ . . . 本文を読む
羊たちの沈黙は、ビデオで見たが、今までに見た映画のトップ10にはいる素晴らしい出来だった。そこで、ハンニバルを映画で見たのだが、脳みそを食べるシーンにビビッてしまった。テレビでは、カットされていたのでホットした。怖がりなのに、怖いもの見たさで、続いて、レッドドラゴンを洋書で読んでみたくなった。
①RED DRAGON
羊たちの沈黙の前の物語である。レクター博士は、あまり出てこない。グラハムとい . . . 本文を読む
ステイーブン・キングと言えば、シャイニングである。ビデオで見たのだが、すぐに、それまでに見たビデオのトップ10に入れたくなった。ジャック・ニコルソンの演技が今でも、脳裏に残る。
だが、洋書の書評を見ると、難しいという評価をしている方が多かったので、4作品になっている短編集を選んだのだが....
①DIFFERENT SEASONS
何度もくじけそうになりながら、やっと、読み終えることができた。 . . . 本文を読む
英語は、謎だらけだ。英語はミステリー!
英語はミステリーの2回目です。(出典:週刊ST)
①国際外交は、危険がいっぱい
国際外交の場での通訳は、危険に満ちた仕事らしい。
前のオーストラリア首相のフレーズ、"I am not here to play funny buggers".
訳せなくて、そこにいた通訳が集まって協議した結果、buggerが男性の同性愛者
の意味もあるので、”笑って . . . 本文を読む
久しぶりに日本の作家の推理小説を読んでみたくなり、最近、良く聞く横山秀夫を選んだ。陰の季節という平成10年の第5回松本清張賞受賞作を含む、4つの短編集である。洋書のミステリーと並行して、和書のミステリーも読んで、紹介していきたく思います。
①陰の季節
こちらが、初めての単行本とのことで、短編推理小説化としてデビューしたらしい。久しぶりの日本の作家だが、日本的な警察内部の、ちょっと、古めかしい体 . . . 本文を読む
英語は、謎だらけだ。英語はミステリー!
何年勉強しても、これで良いというところが無い。
もちろん、日本語だって、間違い、誤用だらけだから、
英語なら当たり前かも知れない。
その謎だらけの英語のミステリーを紹介したく思います。
(今回、出典は、週刊STです。)
①これっていいの?
My dog and I go for a walk every day.
文法的には良いようですが、実は . . . 本文を読む
当時、ダンブラウンのベストセラーを抜いて、NO.1になったのを見て、思わず、読み始めたが、結構、大変だった。今まで、読んでいたものとかなり違う気がした。文章も結構、むずかしく感じた。この作家にしては、やさしいと書いてあったことがわかった。普段は、もっと、わかりずらいのだろう。
①BLACK LIST
とにかく、登場人物が多いのには驚いた。途中で、相関図をかかざるおえなかった。普段は、気にせず、 . . . 本文を読む
何十年前かの夏の思い出。
雨ばかり降る夏だった。家に立てこもり雨読の毎日。
ある雑誌の記事を読んで、いたく感動して、その書評を
書いて出した。原稿用紙で3枚くらいだったと思う。
その頃、少し、はまっていた作家だった。
気持ちだけで書いたのが、編集者に伝わるものがあったのか、
雑誌の後ろの書評欄に載ってしまった。その上、寸志として、
¥3,000が送られてきた。
全く期待してなかったので、うれし . . . 本文を読む