ミステリーな森の生活

洋書ミステリー、英語学習、洋画レビューなどから始めましたが、今は、種々雑多(山岳小説、落語など)です。

東野圭吾(変身)

2007年09月30日 | 国内ミステリー
最近、売れている作家の一人かも知れない東野圭吾の本を読んでみた。 実は、今回が初めてだが、かなり、期待感があった。 その期待感を裏切らなかった。これから、長いお付き合いになりそうである。 ①変身 気が付いたら2日で、382ページを一気に読み終えた。日本語の場合、 やはり、洋書とは、読むスピードが違う。しかし、恐らく、これほど、 一気に読めるということは、それだけ、面白かったことにもなる。 . . . 本文を読む
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ミステリーでも洋書でもないけど

2007年09月29日 | 雑記
ブログのテーマは、洋書ミステリーですが、今までの人生で読んだ中で、 お勧めできる一冊の本と考えると、選べなくなってしまいます。 それほど、多読家でもないのに、本の題名を思い出せなかったり、 作者の名前も忘れている本があるのに戸惑います。 多分、子供にお勧めとか、ミステリー好きにお勧めとか、ジャンルや年代に よっても、お勧めの本は変わってくるのかも知れません。 子供の時には、ロビンソン漂流記が . . . 本文を読む
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英語はミステリー(第4回)

2007年09月25日 | 海外ニュースミステリー
英語は、謎だらけだ。英語はミステリー! 英語はミステリーの4回目です。(出典:週刊ST他) ①容疑者は誰だ? I suspected Tom of being the criminal as much as you. 上記の場合、下記二通りの意味が考えられるので、省略しない方が良いようです。 (1)I suspected Tom of being the criminal as muc . . . 本文を読む
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宮部みゆき(魔術はささやく)

2007年09月23日 | 国内ミステリー
模倣犯などで有名な宮部みゆきの推理小説をはじめて読んだ。文句無しに面白かった。この作品を書いた時は、まだ、無名だったとのこと。この作品は、1989年(平成元年)にサスペンス大賞を受賞している。 久しぶりに、他の作品も読んでみたくなる作家に出会えた。今まで、5作品以上読んだ作家は、高村薫、西村京太郎くらいだが、宮部みゆきとも、長いお付き合いになりそうだ。 ①魔術はささやく 解説のようにうまく . . . 本文を読む
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英語はミステリー(第3回)

2007年09月19日 | 海外ニュースミステリー
英語は、謎だらけだ。英語はミステリー! 英語はミステリーの3回目です。(出典:週刊ST) ①B級ホラー映画もびっくり!巨大なくもの巣現る! Texan spider webs straight from horror films. テキサス人は、テキサスにあるすべてのものを過大に言うのが好きだが、 このリストに加わえるのは間違いない。 くもの巣は、何エーカーにも張り巡らされ、捕らわれの身 . . . 本文を読む
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ミステリー英語単語集-2(BLOOD WORK)

2007年09月16日 | ミステリー英語単語集
ミステリー英単語集の第2弾は、マイケルコナリーのブラッドワークからです。 心臓移植した元FBI捜査官の物語のため、少し、医学用語も出てきますが、 文は非常に読みやすく感じました。 ①CORONER:検死官 ②STHEOSCOPE:聴診器 ③SLAY:虐殺する。 ④BY-LINE:新聞記事の執筆者の署名 ⑤PARAMEDIC:上級救急救命士 ⑥FELONY:殺人、放火などの重罪 ⑦C . . . 本文を読む
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MICHAEL CONNELLY(BLOOD WORK)

2007年09月16日 | 海外ミステリー(洋書)
マイケル・コナリーのBLOOD WORKを読了しました。ボッシュシリーズも素晴らしいが、それ以外のものも本当に素晴らしい。 マイケル・コナリーの本では5作品目ですが、まだ、読みたい本があります。マイケル・コナリーは心の葛藤の描ける作家だと思います。 ⑤BLOOD WORK 又、マイケル・コナリーの素晴らしい作品に出った。どうして、こう、独創的で、他の作品と違う作品を次々に書けるのだろうと驚嘆 . . . 本文を読む
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JANET EVANOVICH

2007年09月15日 | 海外ミステリー(洋書)
過去6年間に読んだペーパーバックの順不同な書評も今回が最後となります。 一番最後に、”初めてのペーパバック”でも書きましたが、本当に初めて読みきったペーパーバックが来るなんて偶然ですね。 この作品を選んだのは、当時、アマゾンで凄い人気で、トップを独走していたのと、他の方の書評で簡単そうだったためです。シドニーシェルダンにしようか迷った記憶があります。 ①ONE FOR THE MONEY ユ . . . 本文を読む
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THOMAS HARRIS

2007年09月15日 | 海外ミステリー(洋書)
羊たちの沈黙は、ビデオで見たが、今までに見た映画のトップ10にはいる素晴らしい出来だった。そこで、ハンニバルを映画で見たのだが、脳みそを食べるシーンにビビッてしまった。テレビでは、カットされていたのでホットした。怖がりなのに、怖いもの見たさで、続いて、レッドドラゴンを洋書で読んでみたくなった。 ①RED DRAGON 羊たちの沈黙の前の物語である。レクター博士は、あまり出てこない。グラハムとい . . . 本文を読む
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STEPHEN KING

2007年09月14日 | 海外ミステリー(洋書)
ステイーブン・キングと言えば、シャイニングである。ビデオで見たのだが、すぐに、それまでに見たビデオのトップ10に入れたくなった。ジャック・ニコルソンの演技が今でも、脳裏に残る。 だが、洋書の書評を見ると、難しいという評価をしている方が多かったので、4作品になっている短編集を選んだのだが.... ①DIFFERENT SEASONS 何度もくじけそうになりながら、やっと、読み終えることができた。 . . . 本文を読む
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英語はミステリー(第2回)

2007年09月13日 | 海外ニュースミステリー
英語は、謎だらけだ。英語はミステリー! 英語はミステリーの2回目です。(出典:週刊ST) ①国際外交は、危険がいっぱい 国際外交の場での通訳は、危険に満ちた仕事らしい。 前のオーストラリア首相のフレーズ、"I am not here to play funny buggers". 訳せなくて、そこにいた通訳が集まって協議した結果、buggerが男性の同性愛者 の意味もあるので、”笑って . . . 本文を読む
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横山秀夫(陰の季節)

2007年09月13日 | 国内ミステリー
久しぶりに日本の作家の推理小説を読んでみたくなり、最近、良く聞く横山秀夫を選んだ。陰の季節という平成10年の第5回松本清張賞受賞作を含む、4つの短編集である。洋書のミステリーと並行して、和書のミステリーも読んで、紹介していきたく思います。 ①陰の季節 こちらが、初めての単行本とのことで、短編推理小説化としてデビューしたらしい。久しぶりの日本の作家だが、日本的な警察内部の、ちょっと、古めかしい体 . . . 本文を読む
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英語はミステリー(第1回)

2007年09月09日 | 海外ニュースミステリー
英語は、謎だらけだ。英語はミステリー! 何年勉強しても、これで良いというところが無い。 もちろん、日本語だって、間違い、誤用だらけだから、 英語なら当たり前かも知れない。 その謎だらけの英語のミステリーを紹介したく思います。 (今回、出典は、週刊STです。) ①これっていいの? My dog and I go for a walk every day. 文法的には良いようですが、実は . . . 本文を読む
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SARA PARETSKY

2007年09月08日 | 海外ミステリー(洋書)
当時、ダンブラウンのベストセラーを抜いて、NO.1になったのを見て、思わず、読み始めたが、結構、大変だった。今まで、読んでいたものとかなり違う気がした。文章も結構、むずかしく感じた。この作家にしては、やさしいと書いてあったことがわかった。普段は、もっと、わかりずらいのだろう。 ①BLACK LIST とにかく、登場人物が多いのには驚いた。途中で、相関図をかかざるおえなかった。普段は、気にせず、 . . . 本文を読む
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ある夏の思い出の書評

2007年09月07日 | 雑記
何十年前かの夏の思い出。 雨ばかり降る夏だった。家に立てこもり雨読の毎日。 ある雑誌の記事を読んで、いたく感動して、その書評を 書いて出した。原稿用紙で3枚くらいだったと思う。 その頃、少し、はまっていた作家だった。 気持ちだけで書いたのが、編集者に伝わるものがあったのか、 雑誌の後ろの書評欄に載ってしまった。その上、寸志として、 ¥3,000が送られてきた。 全く期待してなかったので、うれし . . . 本文を読む
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