両国亭で開かれていたキャナリー英語落語会を見てきた。
何と、東京マラソンのコース変更により、初めて、両国を通るということで、50mくらいのところにマラソンランナーが見れた。
もちろん、両国亭の前は、交通規制されていた。
しかし、外では、太鼓の音やら、歓声で、前半の演者は、大変だったと思う。
また、居眠りの時間が多くて、申訳なかった。最近、少し、熟睡できないでいる。また、外の音が気になって、 . . . 本文を読む
これは、ジャンルは「山」というよりも「時代劇」かも知れないが、富士山噴火によって被害を受けた農民を救うべく奮闘する関東郡代、伊奈半左エ門忠順の生涯の物語で、書き手が、新田次郎ということで、「山」のジャンルにしておこう。
宝永4年(1707年)、富士山が噴火し、宝永山ができた。宝永5年には、富士山麓の村は、火山灰に覆われ亡所となり、何の支援もなく、勝手に移動して良いことになる。
しかし、これによ . . . 本文を読む
森村誠一の作家活動50周年を記念しての山岳ミステリー傑作選の4作目。しかも、上下巻合わせて900ページもの長編。大作ということで期待して読んだ。
しかし、山岳部分というのは、実は一割にも満たない作品だった。九割以上は、一言でいえば、戦争小説である。
5人の若者(日本人男子2人、女子1人、米国人男子1人、中国人男子1人)が、槍ヶ岳にの山頂で、戦争が終わったら、また、ここで会おうと五つの石に約束す . . . 本文を読む