ウエス・アンダーソン監督の”グランド・ブダペスト・ホテル”を見た。
何とも、説明困難だが、魅力にあふれた映画作品だ。
過去、このような映画を見たことがあるだろうか?
答えは、Noだ。記憶の限り、Noだ。
伝説のホテルにいる伝説のコンシェルジェの物語だ。
年老いたマダムに夢を与えると同時に、ホテルの貴重な顧客維持に努めているというコンシェルジェなのだが、その年老いた . . . 本文を読む
著者は、地方議員を務めていた英語とは無縁の木村長人氏だ。
ただ、英語好きで、一年の留学経験がある。
とはいっても30歳のころだったので、飛躍的な進歩はなかったらしい。
しかし、日本に戻ってきて独習してきて、今の英語力(本人いわく2段くらい)になったという。
その英語独習法は、とにかくインプットするに限る。特にDVDでリスニング学習を習慣づけて、6割英語を目指しなさいというものだ。
この本 . . . 本文を読む
コナリーのボッシュものとしては15作品目にあたります(2011年の刊行)。ボッシュシリーズは、シリーズもので好きなものの一つだ。しかし、何と、2008年に読んだA DARKNESS MORE THAN NIGHT以来、実に、6年ぶりだった。何で、遠ざかっていたかというと、ちょっと、暗かったり、上記作品のように2人の主人公の競演により、ちょっと、持ち味が失われた気がしたせいかも知れない。
しかし、 . . . 本文を読む
429ページで、187個の単語を調べたのだが、最初は、結構、読みやすくてMICHAEL CONNELLYの本て、こんなに読みやすかったかしらと思ったのだが、結局、単語は、結構、調べることになった。
①high jingo:JINGOは、好戦的愛国主義者の意味だが、ジャズの曲名でもあるようです。どうも、自分の立場が危うくなる可能性を帯びている符牒らしい。
②drop:表題だが、3つくらいの意味を . . . 本文を読む
昨日,TVで放映された映画「藁の盾」を見てみた。
思いのほか、おもしろく見れた。
昨年、上映されて、カンヌ映画祭では酷評されたらしい。
ストーリーは、「この男を殺して下さい。名前・清丸国秀。お礼として10億円お支払いします。」という衝撃的な広告が全国の主要な新聞に一斉に掲載される。全国の国民、警察官などの中にも敵がいるかも知れない懐疑心の中で、九州から東京に5人の警官・SPが、命をかけて護送 . . . 本文を読む