先日読んだFEVER DREAMで、オーデュボンという鳥類学者の名前を知った。
そこから、この小説を読んでみようという気になった。
オーデュボンの発見したリョコウバトは、当時、全人口より多い50億もの数がいたが、それが、乱獲などにより絶滅してしまった。
何とも、不思議な作品だった。ミステリー小説と呼んで良いのか。
人間の言葉を話せる案山子が、その島の守り神のようになっていた。しかし、ある日 . . . 本文を読む
とにかく久しぶりに感動した。それほど、優れた作品だ。
あとがきの解説を書いた池上氏も同じ意見のようだ。
ファンが集まり、どれがベスト1かという話になると、「半落ち」、「クライマーズ・ハイ」、「陰の季節」、「動機」があげられるが、池上氏は、「第三の時効」をベスト1に推すとのことだ。
「クライマーズ・ハイ」は読んでないが、それ以外を読んだ限りでは、私もまったくの同意見だ。
6つの短編からなるが . . . 本文を読む
同じ作家の作品としては、9作目で、JOHN GRISHAMと並ぶ好きな作家ということになる。
主人公であるミステリアスなFBIのPendergast特別捜査官の不思議な魅力に引きつけられて、シリーズ物として読み続けている数少ない作品の一つでもある。ストーリーとしては、12年前に事故でなくなったPendergast特別捜査官の妻が、仕組まれた殺人事件だったと知って、真相を明らかにしようとする。
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読みなれた作家なのだが、今回は、ちょっと、いつもより大変だったような気がする。ちょっと、格調が高くなったのか?
①tooth and nail:必死に、全力を尽くして fight tooth and nail(必死に戦う)
②hand and foot:手足が使えないように、完全に wait on him hand and foot(何から何まで身の回りの世話をする。)
③scler . . . 本文を読む
ふと、自分の英語力に疑問をもったり、ド忘れが激しく、もういちど、英文法を勉強したくなることが多々ある。
信頼できる英文法の本を何度も見れば、良いとは思うのだが、記憶に定着してないということは、本当に理解してないのではないか。もっと、わかりやすい本があるのではないかと思ってしまう。
また、信頼できる英文法の本は、概して分厚く、何度も読むには、時間がかかりすぎたり、見つけにくい。
そういう方には . . . 本文を読む