ミステリーな森の生活

洋書ミステリー、英語学習、洋画レビューなどから始めましたが、今は、種々雑多(山岳小説、落語など)です。

オーデュボンの祈り(伊坂幸太郎)

2012年05月29日 | 国内ミステリー
先日読んだFEVER DREAMで、オーデュボンという鳥類学者の名前を知った。 そこから、この小説を読んでみようという気になった。 オーデュボンの発見したリョコウバトは、当時、全人口より多い50億もの数がいたが、それが、乱獲などにより絶滅してしまった。 何とも、不思議な作品だった。ミステリー小説と呼んで良いのか。 人間の言葉を話せる案山子が、その島の守り神のようになっていた。しかし、ある日 . . . 本文を読む
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第三の時効(横山秀夫)

2012年05月17日 | 国内ミステリー
とにかく久しぶりに感動した。それほど、優れた作品だ。 あとがきの解説を書いた池上氏も同じ意見のようだ。 ファンが集まり、どれがベスト1かという話になると、「半落ち」、「クライマーズ・ハイ」、「陰の季節」、「動機」があげられるが、池上氏は、「第三の時効」をベスト1に推すとのことだ。 「クライマーズ・ハイ」は読んでないが、それ以外を読んだ限りでは、私もまったくの同意見だ。 6つの短編からなるが . . . 本文を読む
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FEVER DREAM(D.PRESTON & L.CHILD)

2012年05月13日 | 海外ミステリー(洋書)
同じ作家の作品としては、9作目で、JOHN GRISHAMと並ぶ好きな作家ということになる。 主人公であるミステリアスなFBIのPendergast特別捜査官の不思議な魅力に引きつけられて、シリーズ物として読み続けている数少ない作品の一つでもある。ストーリーとしては、12年前に事故でなくなったPendergast特別捜査官の妻が、仕組まれた殺人事件だったと知って、真相を明らかにしようとする。 . . . 本文を読む
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ミステリー英単語集(FEVER DREAM)

2012年05月13日 | ミステリー英語単語集
読みなれた作家なのだが、今回は、ちょっと、いつもより大変だったような気がする。ちょっと、格調が高くなったのか? ①tooth and nail:必死に、全力を尽くして   fight tooth and nail(必死に戦う) ②hand and foot:手足が使えないように、完全に   wait on him hand and foot(何から何まで身の回りの世話をする。) ③scler . . . 本文を読む
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図解、一瞬でわかる英文法

2012年05月03日 | 英語参考書のミステリー
ふと、自分の英語力に疑問をもったり、ド忘れが激しく、もういちど、英文法を勉強したくなることが多々ある。 信頼できる英文法の本を何度も見れば、良いとは思うのだが、記憶に定着してないということは、本当に理解してないのではないか。もっと、わかりやすい本があるのではないかと思ってしまう。 また、信頼できる英文法の本は、概して分厚く、何度も読むには、時間がかかりすぎたり、見つけにくい。 そういう方には . . . 本文を読む
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