ミステリーな森の生活

洋書ミステリー、英語学習、洋画レビューなどから始めましたが、今は、種々雑多(山岳小説、落語など)です。

フェルメール全点踏破の旅

2011年06月19日 | 雑記
フェルメール関係の書物で一番人気のフェルメール全点踏破の旅を読んでみた。フェルメールにはまっている。 理由は、前に読んだミステリーの中で、35点の作品のうち9品は真作ではないとの言葉からだ。 普通、35点のうち、3作品を除く32作品が真作と言われているが、更に6作品が非真作だと言うのだ。 それは、プロではなく皆さんの目で見ればわかるだろうということだった。 具体的に、どの作品とは言ってない . . . 本文を読む
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フェルメールの暗号(ブルー・バリエット)

2011年06月11日 | 海外ミステリー(和書)
フェルメールの名前のはいったミステリーを見つけたので、思わず、また、読んでみた。 しかし、ちょっと、しまったと思った。 理由は、小学生が主人公で、ヤングアダルト向けのものだったからだ。 しかし、2005年のアメリカ探偵作家クラブのエドガー賞、アガサ賞の 児童書部門の受賞作というだけあって、物語の発想は素晴らしかった。 特に、最初に、3人の人物へ送られた下記手紙の書きだしなどは、わくわくして . . . 本文を読む
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日本人に共通する英語のミス151

2011年06月05日 | 英語学習はミステリー
日本に住むジェイムズ・H・M・ウエブ氏の日本人に共通する英語のミス151を読んで、愕然とした。 理由は、簡単な文章が多いのだが、正解が出てこなかったり、自分も同じ誤りをしてしまったからだ。 変だと思うのだが、正解が出てこないもどかしさのようなものもたびたび感じた。 151の項目の中で、おそらく、半分以上が、完全な正解を言えなかったり、理由を明確に説明できないものだった。 実に、わかりやすい . . . 本文を読む
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英語リーディングの科学

2011年06月04日 | 英語学習はミステリー
”読めたつもりの謎を解く。”という副題がついた、今まで、疑問に感じていたものに、いくばくか、明確な回答をくれる良書だと思います。 思うと書いたのは、正直、言って読み切れなかったからです。読み切れないのにレビューを書いたことは、本書が始めてですが、スキミングでも、良書であることはわかる本でした。 何故、読み切れなかったというと、やはり、英語教育者や研究者向けに書かれたもの . . . 本文を読む
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