「かぐや姫」を見た。
日本最古の物語で、誰でも知っている物語なのだが、この後、どうなるのか映画を見ながらこれほど気になった映画はない。
この物語を映画化すること、アニメ化することは大変な冒険なのかも知れない。かって、映画化されたが、失敗だったようだ。
しかし、このアニメは、素晴らしい作品に完成された。
私は、風立ちぬは見てないが、両方見た人は、「かぐや姫」の方が感動するとのことだ。
ただ . . . 本文を読む
2013年に読んだ洋書のトップ5を選んでおきたい。
今年は、9冊読むことができた。通算で101冊となった。
ジャンルは、ミステリーといえないくらい広がったかも知れない。古い作品と新しい作品も混じっていて、順番をつけるのは、かなり難しかった。
①IN COLD BLOOD(TRUMAN CAPOTE)*やはり、この作品を一番にあげざるおえない。傑作だ。②ICE RUN(STEVE HAMILT . . . 本文を読む
どこから、何を書こうか。まず、素晴らしい作品だったと言わざるおえない。
高村薫の冷血を読んで、トルーマン・カポーティの冷血を読みたくなったのだが、事実は小説よりも奇なりという言葉がこれほど身にしみたことはなかった。
ノンフィクションノベルの傑作といわれる本作の完成度に圧倒された。カポーティは、本作を最後に断筆したという。本作を書くなかで、犯人のために、より優秀な弁護士を雇い、死刑までの期間が延 . . . 本文を読む