宮部みゆきの直木賞に輝いた最高傑作とも
言われる『理由』を読了した。
今年最後のミステリーにふさわしい重厚な
作品だった。
600ページ以上の大作であり、前に読んだ
『火車』に通じるものを感じた。
テーマがしっかりしているのだ。
テーマは、家族だと思う。
何組もの家族の歴史が描かれている。
読んでいる最中には、むしろ、何で、ここまで
たくさんの家族のことを書くのだろう。
と不思議に感じるくら . . . 本文を読む
GYAOの無料動画で、PRICE SUSPECT(邦題:
第一容疑者)というドラマを見てみた。
前編、後編で、あわせると3時間近くの丁寧に
作った作品だった。
第一容疑者には、アリバイがあり、又、見かけは
とても、連続殺人犯には見えない色男だ。
歌もうまければ、女にも持てる。母親にも非常に
やさしい。頭も良いし、人が良くて人気がある。
本当に犯人なの?という疑問を聴視者に抱かせる。
一方、 . . . 本文を読む
英語は、謎だらけだ。英語はミステリー!
英語はミステリーの11回目です。(出典:週刊ST他)
久しぶりに、書いてみたくなる記事が載っていた。
①僕が必要じゃないのか?
久しぶりに、英語のミステリーだ。
You don't need me?
-No,no I didn't mean that!I do.I need you.
なぜ、最初の答えが、Yesでなくて、No
なのかというのだ。 . . . 本文を読む
副題は、335点を875点にした私の
TOEICテスト練習法とある。
またまた、奇跡的な、ミステリアスな
短期間での速習法なのかと思いきや、
さにあらずである。
筆者は、私も取っている週刊STに
TOEICトレーナーとして執筆している
鹿野晴夫氏である。
875点を取るために、3年半の短い期間
ではあるが、何と、1800時間以上の
トレーニングを積み、TOEICの試験も
23回も受けているの . . . 本文を読む
またまた、ユニークなTOEICテストの
必勝法を見つけた。
何しろ、一夜漬けで、TOEIC740点を
取ったというのである。これは、ミステリー
というより、奇跡に近いことである。
読んでみると、一夜漬けでなく、前の晩も
一時間しか勉強できなかったようである。
前の晩に、練習問題をやって、ショックを
受けて、試験前に、テスト攻略10か条を
自分なりに考えて、実行したのが良かったと
あるが、本当だろ . . . 本文を読む
ちょっと前にテレビで放映されたものをビデオに
撮っておいたブラッド・ワークを見た。
マイケル・コナリー原作の洋書を読んだばかりで
あり主演が、クリント・イーストウッドである。
かなりの期待度だった。
がんばって、英語音声で聞いてみたが、結構、
理解するのが、しんどかった。
クリント・イーストウッドのハスキーボイスも
聞き取りにくかった。
歴史的ウエスタンのローハイドのロデイ役からの
ファンだが . . . 本文を読む
最近、TOEICの勉強法関係の本に興味を持っている。
理由は、来年、TOEICをランクを上げるために、
2年ぶりに受けてみようかと思っているからだ。
又、まず、勉強法について、見直してみようと
思ったからだ。
この本の作者の安達洋も、英語教育者ではない。
法学部出身で、学生時代から、英語嫌いに悩んで
いたが、試行錯誤の上、副題の通り、独習で
880点をとったとのこと。
最初は、500点だった . . . 本文を読む
今年、12冊目のペーパーバックを読了した。
一ヶ月に1冊のペースを守ることができた。
最近、お馴染みの好きな作家の本と、今まで
読んだことのない作家の本を交互に読んでいます。
今回は、全世界が注目する超大型新人の第一作!
東京の闇に渦巻く陰謀と裏切り。
孤高の暗殺者が巨悪に挑む!!というアマゾンの
うたい文句につられて、この作家を選びました。
①RAIN FALL
この作品は、今までの . . . 本文を読む
宮部みゆきの山本周五郎賞に輝いたミステリー史に
残る傑作と言われる『火車』を読了した。
600ページ近い大作である。ミステリーではある
が、人間を描き、重いテーマを描いた作品だった。
宮部みゆきらしい部分もあったが、ちょっと、いつ
もと違うぞという感じもあった。
途中、正直言って、冗長に感じて、読むのが辛く感
じる部分もあった。
婚約者を残して失踪した女性を探す内に、いろいろ
な彼女の辛い . . . 本文を読む