ミステリーな森の生活

洋書ミステリー、英語学習、洋画レビューなどから始めましたが、今は、種々雑多(山岳小説、落語など)です。

宮部みゆき(理由)

2007年12月30日 | 国内ミステリー
宮部みゆきの直木賞に輝いた最高傑作とも 言われる『理由』を読了した。 今年最後のミステリーにふさわしい重厚な 作品だった。 600ページ以上の大作であり、前に読んだ 『火車』に通じるものを感じた。 テーマがしっかりしているのだ。 テーマは、家族だと思う。 何組もの家族の歴史が描かれている。 読んでいる最中には、むしろ、何で、ここまで たくさんの家族のことを書くのだろう。 と不思議に感じるくら . . . 本文を読む
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PRIME SUSPECT(第一容疑者)

2007年12月29日 | ミステリーぽい映画
GYAOの無料動画で、PRICE SUSPECT(邦題: 第一容疑者)というドラマを見てみた。 前編、後編で、あわせると3時間近くの丁寧に 作った作品だった。 第一容疑者には、アリバイがあり、又、見かけは とても、連続殺人犯には見えない色男だ。 歌もうまければ、女にも持てる。母親にも非常に やさしい。頭も良いし、人が良くて人気がある。 本当に犯人なの?という疑問を聴視者に抱かせる。 一方、 . . . 本文を読む
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英語はミステリー(第11回)

2007年12月29日 | 海外ニュースミステリー
英語は、謎だらけだ。英語はミステリー! 英語はミステリーの11回目です。(出典:週刊ST他) 久しぶりに、書いてみたくなる記事が載っていた。 ①僕が必要じゃないのか? 久しぶりに、英語のミステリーだ。 You don't need me? -No,no I didn't mean that!I do.I need you. なぜ、最初の答えが、Yesでなくて、No なのかというのだ。 . . . 本文を読む
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英語難民を必ず救う本

2007年12月23日 | 英語学習はミステリー
副題は、335点を875点にした私の TOEICテスト練習法とある。 またまた、奇跡的な、ミステリアスな 短期間での速習法なのかと思いきや、 さにあらずである。 筆者は、私も取っている週刊STに TOEICトレーナーとして執筆している 鹿野晴夫氏である。 875点を取るために、3年半の短い期間 ではあるが、何と、1800時間以上の トレーニングを積み、TOEICの試験も 23回も受けているの . . . 本文を読む
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TOEICテスト『超』必勝法

2007年12月22日 | 英語学習はミステリー
またまた、ユニークなTOEICテストの 必勝法を見つけた。 何しろ、一夜漬けで、TOEIC740点を 取ったというのである。これは、ミステリー というより、奇跡に近いことである。 読んでみると、一夜漬けでなく、前の晩も 一時間しか勉強できなかったようである。 前の晩に、練習問題をやって、ショックを 受けて、試験前に、テスト攻略10か条を 自分なりに考えて、実行したのが良かったと あるが、本当だろ . . . 本文を読む
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ブラッド・ワーク

2007年12月14日 | ミステリーぽい映画
ちょっと前にテレビで放映されたものをビデオに 撮っておいたブラッド・ワークを見た。 マイケル・コナリー原作の洋書を読んだばかりで あり主演が、クリント・イーストウッドである。 かなりの期待度だった。 がんばって、英語音声で聞いてみたが、結構、 理解するのが、しんどかった。 クリント・イーストウッドのハスキーボイスも 聞き取りにくかった。 歴史的ウエスタンのローハイドのロデイ役からの ファンだが . . . 本文を読む
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TOEICテスト『超』勉強法入門のミステリー

2007年12月09日 | 英語学習はミステリー
最近、TOEICの勉強法関係の本に興味を持っている。 理由は、来年、TOEICをランクを上げるために、 2年ぶりに受けてみようかと思っているからだ。 又、まず、勉強法について、見直してみようと 思ったからだ。 この本の作者の安達洋も、英語教育者ではない。 法学部出身で、学生時代から、英語嫌いに悩んで いたが、試行錯誤の上、副題の通り、独習で 880点をとったとのこと。 最初は、500点だった . . . 本文を読む
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BARRY EISLER(RAIN FALL)

2007年12月09日 | 海外ミステリー(洋書)
今年、12冊目のペーパーバックを読了した。 一ヶ月に1冊のペースを守ることができた。 最近、お馴染みの好きな作家の本と、今まで 読んだことのない作家の本を交互に読んでいます。 今回は、全世界が注目する超大型新人の第一作!  東京の闇に渦巻く陰謀と裏切り。 孤高の暗殺者が巨悪に挑む!!というアマゾンの うたい文句につられて、この作家を選びました。 ①RAIN FALL この作品は、今までの . . . 本文を読む
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宮部みゆき(火車)

2007年12月02日 | 国内ミステリー
宮部みゆきの山本周五郎賞に輝いたミステリー史に 残る傑作と言われる『火車』を読了した。 600ページ近い大作である。ミステリーではある が、人間を描き、重いテーマを描いた作品だった。 宮部みゆきらしい部分もあったが、ちょっと、いつ もと違うぞという感じもあった。 途中、正直言って、冗長に感じて、読むのが辛く感 じる部分もあった。 婚約者を残して失踪した女性を探す内に、いろいろ な彼女の辛い . . . 本文を読む
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