佐伯泰英の時代小説を読んでみた。
密命シリーズの第四作目の「刺客」という作品だ。
ミステリーだけでなく、時代小説も結構好きで、藤沢周平、宮部みゆき他にはまったこともある。
この作品も、主人公の金杉惣三郎が、7人の異能の刺客と決闘するというので、読んでみた。
ちょっと、味のある時代劇も好きだが、チャンバラも結構好きなのである。
この佐伯泰英の作品を読むと、荒唐無稽なチャンバラまでは、いかず . . . 本文を読む
AMAZONのトップ20に入っていて、家族失踪の真相が、25年目にして明かされるという話に興味を持ち、読んでみた。
朝起きたら、自分以外の家族が何の痕跡もなく家から消えていて、それから、25年間も、おばさんに育てられたら、どうだろう。
消えた家族の行方も、生死もわからないのである。
それでも、結婚し、子供が一人できて、普通の生活を送っていたが、やはり、消えた家族への思いは、消えず、TVのスペ . . . 本文を読む
あまり単語を調べなかったが、会話文は、やや、スラング気味で、すっと、頭に入ってこなかったり、苦労した。
①Hold your horses!:もっと落ち着け、あわてるな。
②make minccemeat of:をコテンパンにやっつける。 mincemeat:ひき肉
③be stuck up:うぬぼれている。
④be rolling in money:金がうなっている。大 . . . 本文を読む
もう、2年以上前になるが、NHKの木曜時代劇で、居眠り磐音 江戸双紙を楽しみにしていた。
その原作を書いたのが、佐伯泰英だが、時代劇ではない小説を書いているというので、読んでみた。
ウィキぺディアで、佐伯泰英の略歴を見て、驚いた。1971年から、1974年まで、スペインに滞在して、闘牛専門の写真家になったり、スペイン語圏の冒険小説を書いていたが、売れず、廃業寸前になった中で、1999年に時代小 . . . 本文を読む
スペインのファンタジー映画を見てみた。
昨年、スペイン文学、Shadows of windを読んで、驚いたが、今度は、スペイン映画に驚かされた。
ある意味、共通点があるのが不思議だった。内戦下のスペインであること。現実と、非現実が交錯していくところだ。
子供が主人公というところも似ている。
ただ、原作があるのではなく、ギレルモ・デル・トロ監督のオリジナル脚本というところに驚きが倍増した。
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年末の特番から、ストロベリーナイトのドラマにはまっている。
小説は、アマゾンでは、散々の評価だが、テレビでは、そこそこ、面白く見れるものだ。
連ドラの第一作のシンメトリーは、ちょっと、笑ってしまう。電車に真っ二つに引かれて、アジの干物のようになってしまうのだ。
徹夜の捜査で、早朝の第一回目の捜査会議前に犯人をあげてしまうなんて、現実味のないところが、妙に面白い。
今週の第二作目は、もう少し . . . 本文を読む
かなり大胆な書名だ。
副題は、”英語のカンを一瞬にしてモノにする!”とあるが、むしろ、それに近いかも知れない。
アマゾンの書評にも、誇大題名とか、悪書と読んでよいという方もいれば、一文型理論はすばらしいという賛否両論だ。
比較的多いのが、高い評価は与えられないが、ところどころ、なるほどそうだよなというところもあるというあたりか。
私も、それに近い。
一ページに数行 . . . 本文を読む
ミッションインパシブル(MI4)を映画館で見てきた。
トムクルーズのアクションにはさらに磨きがかかり、十分楽しめた。
予告編で、ドバイの世界一高いビルから飛び降りるシーンが何度も映されるが、これだけではない。
とにかく、息もつかせぬアクションとはこのことかも知れない。
ストーリーは、単純で、無駄とも思える配役もいるが、それは、あまり、気にしないで、とにかくスカッとしたい人にはもってこいだ。 . . . 本文を読む