ミステリーな森の生活

洋書ミステリー、英語学習、洋画レビューなどから始めましたが、今は、種々雑多(山岳小説、落語など)です。

剣聖(乱世に生きた5人の兵法者)

2014年10月31日 | 時代劇はミステリー
下記、5人の作家による5人の兵法者の短編集だ。 1.上泉伊勢守(池波正太郎) 2.塚原卜伝(津本陽) 3.宮本武蔵(直木三十五) 4.佐々木小次郎(五味康祐) 5.柳生石舟斉(綱淵謙錠)   寄せ集めなので、長さはまちまちだ。一番目は120ページくらいの中編だが、他は、30-50ページの小編になる。   1.の上泉伊勢守が一番、面白かった。また、5人のなかで、 . . . 本文を読む
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TWO GRAVES(Lincoln Child&Douglas Preston)

2014年10月27日 | 海外ミステリー(洋書)
Fever Dream/Cold Vengeance/Two gravesの3部作を読み終えた。 FBI捜査官、PENDERGAST捜査官の亡くなった妻の謎に迫るミステリーだが、壮大な物語へと発展する。 物語はセントラルパークから始まる。そして、PENDERGAST捜査官の必死の追跡が始まる。 一方、この骨太の物語の裏で、2つの話が並行して進む。 一つは、CONSTANCEの物語だ。CON . . . 本文を読む
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相棒・MOZU

2014年10月16日 | ミステリーぽい映画
相棒とMOZUが戻ってきた。 昨日、相棒のシーズン13だかの2時間スペシャルを見てみた。 期待していただけに、ちょっと、がっかりした。 連続殺人事件が、実は、殺したのは次に殺される人間というのは、どこかで聞いたような話だが、どうやって誘導したかがあいまいだった。 襲われたように見せて、自分で傷つけた自衛官も、何のためだか、わからなかった。 情報提供により国を売った人間を、次々に処刑すると . . . 本文を読む
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剣豪の流派

2014年10月13日 | 時代劇はミステリー
雨の降る前、立ち寄った本屋で、衝動買いをしてしまった。 時代劇に興味があり、洋書と同じくらい読み漁っているのだが、剣豪の流派について興味がありながら、何も知らなかった。 それが、この一冊で、すべてが網羅されているような気がした。まさに、完全保存版である。 まず、古墳時代、鹿島神宮の鹿島の太刀をもとにした関東七流と、関西では平安時代に鞍馬山で京八流が始まる。 それから、室町時代になって、下記 . . . 本文を読む
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イングリッシュ・モンスターの最強英語術

2014年10月13日 | 英語学習はミステリー
イングリッシュ・モンスターとは、すごい題名だ。 著者の菊池氏は、洋書店の営業マンだったが、34歳で退社。その後、7年間の引きこみこもり生活に入り、独学で英語を勉強したとのことだ。 そして、7年後に社会復帰初めてのTOEIC970点をマークして、以後990点満点を24回記録したところから、イングリッシュ・モンスターと呼ばれるようになったとのことだ。 昔は、忘れ物やなくし物は数知れずのダメ人間だ . . . 本文を読む
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落語入門と21世紀の落語入門

2014年10月05日 | 落語はミステリー
今日の2時から、日本の話芸というNHK番組で、笑点に出ている三遊亭好楽の”藪入り”を聴いた。上手かったが、感嘆するところまではいかなかった。定期的というのではなさそうだが、過去、何回か、やっているようだ。 さて、図書館で、”落語入門”と、”21世紀の落語入門という本を借りてきた。 ”落語入門”というのは、まさに . . . 本文を読む
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英語ジョーク見本帖

2014年10月02日 | 雑記
落語にはまっているわけだが、それじゃ、本場のジョークは、どんなだろうと図書館から借りてきた。 まあ、よくジョークばかり、集めたものだと感心した。 しかし、正直言って、本場のジョークも、大笑いできるものは少ない。 それでも、数本は、気に入ったジョークが見つかったので紹介しておこう。 Barbers don't charge me for cutting my hair.They charge . . . 本文を読む
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