下記、5人の作家による5人の兵法者の短編集だ。
1.上泉伊勢守(池波正太郎)
2.塚原卜伝(津本陽)
3.宮本武蔵(直木三十五)
4.佐々木小次郎(五味康祐)
5.柳生石舟斉(綱淵謙錠)
寄せ集めなので、長さはまちまちだ。一番目は120ページくらいの中編だが、他は、30-50ページの小編になる。
1.の上泉伊勢守が一番、面白かった。また、5人のなかで、 . . . 本文を読む
Fever Dream/Cold Vengeance/Two gravesの3部作を読み終えた。
FBI捜査官、PENDERGAST捜査官の亡くなった妻の謎に迫るミステリーだが、壮大な物語へと発展する。
物語はセントラルパークから始まる。そして、PENDERGAST捜査官の必死の追跡が始まる。
一方、この骨太の物語の裏で、2つの話が並行して進む。
一つは、CONSTANCEの物語だ。CON . . . 本文を読む
相棒とMOZUが戻ってきた。
昨日、相棒のシーズン13だかの2時間スペシャルを見てみた。
期待していただけに、ちょっと、がっかりした。
連続殺人事件が、実は、殺したのは次に殺される人間というのは、どこかで聞いたような話だが、どうやって誘導したかがあいまいだった。
襲われたように見せて、自分で傷つけた自衛官も、何のためだか、わからなかった。
情報提供により国を売った人間を、次々に処刑すると . . . 本文を読む
雨の降る前、立ち寄った本屋で、衝動買いをしてしまった。
時代劇に興味があり、洋書と同じくらい読み漁っているのだが、剣豪の流派について興味がありながら、何も知らなかった。
それが、この一冊で、すべてが網羅されているような気がした。まさに、完全保存版である。
まず、古墳時代、鹿島神宮の鹿島の太刀をもとにした関東七流と、関西では平安時代に鞍馬山で京八流が始まる。
それから、室町時代になって、下記 . . . 本文を読む
イングリッシュ・モンスターとは、すごい題名だ。
著者の菊池氏は、洋書店の営業マンだったが、34歳で退社。その後、7年間の引きこみこもり生活に入り、独学で英語を勉強したとのことだ。
そして、7年後に社会復帰初めてのTOEIC970点をマークして、以後990点満点を24回記録したところから、イングリッシュ・モンスターと呼ばれるようになったとのことだ。
昔は、忘れ物やなくし物は数知れずのダメ人間だ . . . 本文を読む
今日の2時から、日本の話芸というNHK番組で、笑点に出ている三遊亭好楽の”藪入り”を聴いた。上手かったが、感嘆するところまではいかなかった。定期的というのではなさそうだが、過去、何回か、やっているようだ。
さて、図書館で、”落語入門”と、”21世紀の落語入門という本を借りてきた。
”落語入門”というのは、まさに . . . 本文を読む
落語にはまっているわけだが、それじゃ、本場のジョークは、どんなだろうと図書館から借りてきた。
まあ、よくジョークばかり、集めたものだと感心した。
しかし、正直言って、本場のジョークも、大笑いできるものは少ない。
それでも、数本は、気に入ったジョークが見つかったので紹介しておこう。
Barbers don't charge me for cutting my hair.They charge . . . 本文を読む