ミステリーな森の生活

洋書ミステリー、英語学習、洋画レビューなどから始めましたが、今は、種々雑多(山岳小説、落語など)です。

2012年私の読んだ和書ミステリートップ5

2012年12月29日 | 国内ミステリー
2012年に読んだ和書のトップ5も選んでおきたい。 今年は、国内、海外ミステリー、時代劇も含めると和書で25~26冊読むことができた。 ①クライマーズ・ハイ(横山秀夫)*横山秀夫が一、二位独占だ。最近読んだのと、長編だったので、こちらが一位になったのかも知れない。素晴らしい作品だ。 ②第三の時効(横山秀夫)*質的には、こちらを一位としても良かったかも知れない。短編なので、比較できない部分があ . . . 本文を読む
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破線のマリス(野沢尚)

2012年12月29日 | 国内ミステリー
今年は、お勧めの江戸川乱歩賞受賞作を何冊か読んでみたが、受賞作の一つの「破線のマリス」を読んでみた。 前から、この題名が、ちょっと、かっこ良いと気になっていた作品だ。 テレビのニュースショーの特ダネの映像シーンを編集する女性が主人公の作品だ。そのカットの入れ方で、視聴者を魅了して、視聴率を上げていく。 一方、家庭では、離婚して捨てた子供から、想像力と勇気を持って映像シーンを編集する母を敬愛さ . . . 本文を読む
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国内ミステリー等読書記録2012年12月29日

2012年12月29日 | 国内ミステリー
国内の作品で読んだものを作家別ご紹介します。(追加:野沢尚”破線のマリス”)  松本清張     或る「小倉日記」伝               真贋の森            聞かなかった場所            天才画の女   西村京太郎    南神威島                 殺意を呼ぶ列車                 . . . 本文を読む
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2012年私の読んだ洋書ミステリートップ5

2012年12月23日 | 海外ミステリー(洋書)
2012年に読んだ洋書のトップ5を選んでおきたい。 今年は、10冊読むことができた。(11冊目にかかっているが。)上位2作品は、ミステリーのジャンルからは、抜けているかも知れない。 少し、ジャンルを広げても良いかなと、思いはじめているが、来年は、少し、セーブするかも知れない。 ①KITE RUNNER(TKHALED HOSSEINI)*アフガニスタンの素晴らしい傑作だ。発想、展開も素晴らし . . . 本文を読む
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Julian Barnes(A History of the World in 10 1/2 Chapters)6章まで

2012年12月23日 | 海外ミステリー(洋書)
全部、読み終える前に、途中で書評を書くのは初めてだ。 多分、年内中に読み終えるかどうかぎりぎりと感じたのと、短編集で、ほぼ半分を読み終えた為だと思う。 そうそう、それから、正直言って、難しくて、それぞれの短編の内容を記憶に留めておくのが難しいと感じたせいもある。 短編の洋書は、長編より難しいというのは、今まで読んだいくつかの短編集で味わったのが、また、思い知ってしまった。 この前に読んだ、 . . . 本文を読む
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クライマーズ・ハイ(横山秀夫)

2012年12月18日 | 山はミステリー
横山秀夫の作品で、どれが素晴らしいかと聞くと、必ず、あげられる作品の一つが、この「クライマーズ・ハイ」とのことだ。   実は、それ以外の3作品は読んでいて、その中では、前回読んだ短編集、「第三の時効」が最高だと思っていた。   しかし、この「クライマーズ・ハイ」も比較できないが、負けていない。   1985年の日航機墜落事故を元に、当時新聞記者であった筆者 . . . 本文を読む
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007の思い出

2012年12月15日 | 雑記
007も50周年らしい。スカイフォールを見てみたい気がしたが、映画館に行く前に、取りあえず、TVで慰めの報酬を先日、見てみた。 恋人を失ったジェームズ・ボンドが復讐と任務の狭間で苦悩する姿を描くというのだが、ちょっと、シリアスな顔のみで、ユーモアな部分がなかった。 謎の組織というのも、スペクターに比べるとちょっと、スケールダウンしているように感じた。なにしろ水源の権利が目的というのだから... . . . 本文を読む
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ますますナットク!英文法

2012年12月11日 | 英文法はミステリー
英文法の100の疑問に答える本書を流し読みしてみた。 実に、間違った使い方や、長年、疑問を感じながら英語を使っていたのだと愕然としてしまった。 いくつか、抽出してみると。 1.Except for~Except for you I would have led a wild life.あなたがいなかったらという意味になる。 2.at first初めてではなく、初めはの意味が正しい。したがっ . . . 本文を読む
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愚か者の街(ダン・キャウ゛ァナー)

2012年12月07日 | 海外ミステリー(和書)
先般洋書を読み終えたJULIAN BARNESがミステリー小説も別名で書いているというので読みたくなって探してみた。 残念ながら、洋書はなかったが、和書で早川ミステリーから出ていた「愚か者の街」を見つけて読んだ。 舞台は、ヒースロー空港、そこの運輸会社で、抜き荷が目立ち、警備保障会社(といっても、主人公のダフィー一人だが)の人間が潜入捜査をするというストーリーだ。 イギリス製、軽ハードボイル . . . 本文を読む
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海外ミステリー(和書)読書記録2012年12月4日

2012年12月04日 | 海外ミステリー(和書)
海外ミステリー(和書)で読んだものを作家別にご紹介します。追加:愚か者の街(ダン・キャウ゛ァナー)   エラリー・クイーン   Xの悲劇                     &nb . . . 本文を読む
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