ここ10数年、洋書で読み始めた以上、少々、手ごわくても、途中で中止したことはなかった。
何度となく、そうしたくなる誘惑にかられながら、根性と粘りで、読みとおした。
もちろん、自分には難しかったという印象しか残ってない作品もあり、無理して、読みとおしたのが良かったかどうかはわからない。
今回、30ページほど読んだが、中止することに決めた。
情景描写が多く、頭にストーリーが入ってこない。格調の . . . 本文を読む
山岳冒険小説の最高峰とまで言われる「北壁の死闘」を読んだが、これは、最高峰、比類なき傑作と言うにふさわしい作品だと思った。
まず、アイガー北壁で氷漬けのナチ軍人の死体が発見される。首には、女性の写真の入ったロケットと、名前入りの勲章が付けられていた。
第二次大戦の末期に、原子爆弾の開発をめぐってナチ・ドイツが、精鋭のクライマーを集めて、スイスで研究中の科学者を確保するための作戦を展開する。
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久しぶりに、HARLAN COBENのFOOL ME ONCEを読んでみた。
アマゾン日本の評価は、一人だけで5点と最高点だったが、アマゾン米国の評価は、平均では4点だが、最近の4評価平均は、2.5で辛辣なものが多かった。
Not Coben at His BestNot my favorite Coben novelRead the author's other novels firstPu . . . 本文を読む