局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

haru_mi~栗原はるみ本とその他の料理集

2006-09-07 17:21:47 | 読む
仕事帰りに書店によってこれを買った



栗原はるみさんの 「haru_mi 秋 創刊号」副題はふつうの暮らしが楽しい
秋の食卓向けの食欲をそそりそうなレシピや、
木佐彩子さんへの料理レッスン ウンブリアへの旅行記 ハンドメイドのカルトナージュなど。


栗原さんと言えば



もちろんこちらにもお世話になってます。
彼女のレシピは好きだ。身近な材料を生かしてとっぴではないけれど、ちょっと斬新な料理はとても役に立つ。我が家の定番になったり、元にしてアレンジしたメニューもたくさん。

話は戻るが、「haru_mi」には創刊号特別付録として、栗原はるみデザインミニタオルがついている。



ハンカチ王子の出現に際してなんとタイムリーなはるみ様 ではなくて 企画はもっと前だからただの偶然であろう。
紺地に白く haru_miとある 本当に変哲のないハンカチである。
これがご丁寧に二つ折りにして中に厚紙がはさまれ、ぴったりのセロハン袋に入れられて本の中ほどのページの点線で描かれた長方形の中にきっちりと貼り付けられている。内職のおばさまご苦労さんである。
はるみファン(はるらー?)にとっては嬉しいオマケかもしれないけれど、この手間隙の人件費とハンカチ原価を差し引いてもっと雑誌の値段を安くして欲しいと思う私はどうせひねくれモンである。

確かに彼女の料理は素晴らしいし、考える企画は次々ヒットして、企業人としての才能もおありになると思う。絶対大金持ちに違いないのに ひけらかせずに一般に嫌われないようなふるまいもとても賢いと思う。

でも私が欲しいのはレシピなの。それ以外の記事が載っている本は料理しながら見るのに邪魔だし、とっておくには余分にかさばるから嫌じゃ。

レシピ本になったら喜んで買いますが。

     * * *

私の結婚以来の料理のバイブルはこれである。



婦人の友社刊 毎日のお惣菜シリーズ
野菜料理 Ⅰ Ⅱ 魚料理 肉料理 豆腐と乾物料理 米と麺料理 粉と卵料理の七冊。
このシリーズの素晴らしいところは 材料別になっているところ。たとえばナスがたくさんあるけど何をしようかな・・・ と思うと ナスのページを見ればよい。和洋中の区別なくかなりたくさんのレシピが見られる。魚なんかも種別にあって助かるし、魚料理でピーマンを使ってあれば、それが野菜料理のところからもトラックバックのようにして引ける親切さが泣ける。味付けもなかなかおいしいし、和洋中だけでなくアジア料理などもかなり網羅していてありがたい。

20年あまり使ってきたからもうかなりボロボロだし、飛んだ油や調味料などがシミになっていて汚い。でも本当にこれは毎日役に立ってくれる。
娘が嫁に行くときにも絶対もたせるつもり。アマゾンで見てみたらちゃんと売っていてホッとした。ロングセラーなのね。

ただ、料理の基本は知っているのが前提の編集っぽいから、いきなり何も作ったことのない人には向かないかも。






コメント (2)
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