先月 早稲田に緒形拳一人芝居 白野 を見に行ったことをブログに書いた。
その時、友人がプログラムに緒形さんのサインをもらって後で送ってあげるよと言われて 預けていたのだけど 今日それが手元に届いた。
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私の名前も入れてくださり直筆のお礼状も添えられていて いい記念になった。
しかし 味のある字ですね。
それと一緒に やはりサイン入りで送ってもらったのがこの本
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この左ですが 「地球徒歩トボ」 緒形拳 ・写真 岡田満世 ・Gakken刊
NHKの「プラネット アース」のロケ地で見た光景を 写真と文章でつづられた本である。
これがよかったのよね。
私は残念ながら見ていなかったのだけどプラネットアースと言う番組 その中で緒形さんは サハラ砂漠を歩き ロッキー山脈に登り 深海にもぐる その一年あまりのロケ地を旅行する時 彼は本も読まず、映画も見ず、ただ 白野の台本を持っていたそうだ。
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どの写真と文章もいいんだけど このメキシコの山中の森で蝶とたわむれる緒形さん
「体験することがいのち 目にすることがいのち」 と現実を見据え
「何億匹の蝶が乱れる、いま俺はこの世にいるのか、あの世にいるのか、そこの途中なのか 彼岸・・・」 と夢現を表現する。
後 一番私がいいなと思ったページは ↓
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ロッキー山脈で忽然とあらわれた オオツノヒツジとの遭遇である。
緒形さんはそこに古代からの地球の歴史の凝縮を見 自分の前に現れたヒツジの茫洋とした姿に 師であった辰巳柳太郎さんを見る。
こうした地球の果てを旅しながら、白野は緒形さんの中で熟成されて行ったんだろうなと感じられた。
俳優さんの人生体験がインプットなら 舞台はアウトプットなのだろう。
この本と先日の舞台と、その両方を見られたことが 私にとってとても幸運だったと思う。
改めてもう一度 白野を見たいな・・・
その時、友人がプログラムに緒形さんのサインをもらって後で送ってあげるよと言われて 預けていたのだけど 今日それが手元に届いた。
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私の名前も入れてくださり直筆のお礼状も添えられていて いい記念になった。
しかし 味のある字ですね。
それと一緒に やはりサイン入りで送ってもらったのがこの本
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この左ですが 「地球徒歩トボ」 緒形拳 ・写真 岡田満世 ・Gakken刊
NHKの「プラネット アース」のロケ地で見た光景を 写真と文章でつづられた本である。
これがよかったのよね。
私は残念ながら見ていなかったのだけどプラネットアースと言う番組 その中で緒形さんは サハラ砂漠を歩き ロッキー山脈に登り 深海にもぐる その一年あまりのロケ地を旅行する時 彼は本も読まず、映画も見ず、ただ 白野の台本を持っていたそうだ。
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どの写真と文章もいいんだけど このメキシコの山中の森で蝶とたわむれる緒形さん
「体験することがいのち 目にすることがいのち」 と現実を見据え
「何億匹の蝶が乱れる、いま俺はこの世にいるのか、あの世にいるのか、そこの途中なのか 彼岸・・・」 と夢現を表現する。
後 一番私がいいなと思ったページは ↓
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ロッキー山脈で忽然とあらわれた オオツノヒツジとの遭遇である。
緒形さんはそこに古代からの地球の歴史の凝縮を見 自分の前に現れたヒツジの茫洋とした姿に 師であった辰巳柳太郎さんを見る。
こうした地球の果てを旅しながら、白野は緒形さんの中で熟成されて行ったんだろうなと感じられた。
俳優さんの人生体験がインプットなら 舞台はアウトプットなのだろう。
この本と先日の舞台と、その両方を見られたことが 私にとってとても幸運だったと思う。
改めてもう一度 白野を見たいな・・・