局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

スポクラ騒動

2006-09-12 21:24:00 | Weblog
スポーツクラブに通いだして そろそろ2年になる。
このまま 身体を動かすことが犬の散歩のみ という生活を続けていたら 骨粗しょう症になるだろうなあ と自覚したからだ。二年たったら体重はむしろ増えたけど体脂肪が減った。

そのクラブは JRと私鉄の住宅地の間にあり、設立当初は一人 O十万の入会金を取ったそうだ。私はO周年の会員特別紹介枠 入会金0円で入れた。こういう機会にもぐりこめてよかったわ。
設立当初からの会員はリッチだから パーキングは外車の展示会のようである。(この中 私のつつましやかな車を置くのは哀愁を感じますが)
年齢層も高いからマナーもいい。、時間によって、ここはスポクラなんだろうか?老人ホームのデイケアなんだろうか と疑問に思うこともあるけど。

私は、筋トレとかランニングマシーンとか黙々とするのはあきちゃうのでもっぱら エアロビ、ダンス系を楽しんでいる。ステップなど覚えて完璧にこなせると結構自己満足してる自分に気づく(ボケ防止にもなるしな)

そこで先週から、騒ぎが持ち上がった。
10月にスタジオプログラムが改変になるんだけど、そこで 人気のインストラクター3人がお払い箱になるという事が 一人のイントラの口から漏れてしまった。
その3人共通の派遣会社とスポーツクラブの条件の折り合いがつかなくなったらしい(要するに金銭的なことで揉めたのだろう)
それまでも このスポクラではこういう類の事があり、人気のイントラに限って 早いローテーションでやめてしまっていた。せっかくその人のステップや音楽に慣れて楽しく身体を動かせていたのに、また新しいイントラとなると、自分に合う合わないを見極めなくちゃならないし、結構面倒である。
それに、現場の声も聞かずに プログラムの改変がいつもスポーツクラブ側から一方的に決められるということで古い会員たちの間に今まで不満がたまっていたらしい。

そして、その3人が本当に首を切られることがわかったとたん スタジオで、マシーンルームで、ロッカールームで、サウナで その噂があっと言うまに広まり、怒りは蔓延し 増幅し すぐさま 署名運動が持ち上がった。
一人の主のような60代のおばさまがイントラの継続と、改変前に会員の声を聞き入れて欲しいという嘆願書を作り、サインペンと朱肉を用意して、住所と名前と拇印を押して 運営側に交渉することになった。
一週間で100名を越す署名が集まったらしい。
知り合いの弁護士に相談して、個人情報の取り扱い云々の文書も添えてあって きちんと根回しも完璧である。

それを携えて、スポクラ支配人(一見ダンディーでやり手そうだけど 実は気の弱いおぼっちゃま風経営者)のところに3人のおばさまがねじ込んだらしい。

結果、スポクラ側の負け。一人のイントラは個人的な都合もあって辞めたらしいけど、その後の人たちは残り、以前辞めた人気のイントラも復活した。会員側の完勝である。

「やってみるものよね~ これで少しは私達の声にも耳を傾けるようになるでしょ」と おばさま。
確かに、二度とお坊ちゃま支配人はこういう経験をしたくはないと思う。

山の手インテリおばさまを敵に回すと怖いぞ。(私は署名はしたけど 口を挟む隙もなかった。皆様ウワテです。あの場じゃとても 「局」 なんて名乗れるもんじゃない、地位的には下働きの女中だわね)

教訓:おばさまは怒らせてはいけません。
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NHK クール・ジャパンスペシャル~パリ移住計画(妄想)

2006-09-11 20:22:08 | 様々な思い
昨夜 NHKのBS2で偶然見た番組 パリで開催されている(いた?)ジャパンエキスポの風景だった。いわゆる日本のサブカルチャーの色んな分野がそこで紹介され、現地のフランス人に受け入れられ 支持されているかを紹介した番組。

へ~ こんなものが紹介されて、若い子に受けているの?ってびっくりしたものがたくさんあった。
まずマンガ 向こうでも manga と いう言葉は日本のコミックを指して熱狂的に読まれているらしい。バガボンド ナルト NANAなどもあまり日本と時間差がなく出版され、その専門の店も多いとか。それから波及する コスプレなども流行っているみたいでびっくり。(メイド喫茶も支持されてた あの迎え方「おかえりなさいご主人様」が新鮮らしい

折り紙の呼吸は剣道に通じるとフランス人の男の子。武士道も憧れられているらしい。

ジャパンファッション 特に 渋谷系の若者も自由でファンタスティックだと激賞されていた。私はどっちかと言うとだらしがない感じで好きじゃないけどねえ。まあ感じ方も色々なのね。
パリの日本のテイストのブティックも取材されていたけど、帯を加工したベストや着物を切ったジャケット、後、中高年が部屋でくつろぐ際には浴衣が受けているらしい。 また、何より驚いたのは 地下足袋が500ユーロくらいで売っていたこと。もう、7500円じゃない それをパンツの下に履くらしい・・・・
もうさすがに見なくなったルーズソックスもまだ流行中みたい。
ちょっと前も女性が髪をアップにしてまとめるときに日本の箸を使うのが流行ったそうだ。

また、日本食もレストランも増えたそうだ。日本人がやっている本格的な日本食じゃなくて、寿司と焼き鳥のセットになぜか白いご飯がついて それにしょうゆをかけて食べる なんちゃって日本食。結構器用に箸を使って食べているフランス人たち。

衣食住の住の部分でも 畳や和柄の布団が支持されていたり。

今までも日本文化は 黒澤明の映画などフランスのインテリ階級には支持されてたみたいだけど、最近の流れは サブカルチャーの輸出により、日本の大衆性のある文化が、インテリだけでなくて色々な階層の人から熱い視線を送られているということ。

それっていいじゃないですか・・・・

人間同士って少しでも相手の事を知っているところから 親近感がわく、知らないからお互いに疑いや誤解が生じたりする。知らない同士でも共通の話題があって、ある種、感性が似ていると感じた時 より相手を理解しようとする感情が生まれる。そこから絶対に譲れない、話し合う余地もない といった部分も話し合おうとする土壌も生まれるものではないだろうか。
国と国との間はもっと複雑にはなるだろうけど、ある程度そういうところもあるのではないかしら?
中国や北朝鮮にも 日本のマンガでも売り込めばいいのにな。受け入れられたら面白いのに。日本人に対する毛嫌いを収めるいい手段だと思うけどなあ。

などと思っていたら、麻生外相の演説も サブカルチャーが海外から見た日本のイメージを向上させると力説 ということである。
さすが マンガ通。私は実はあの三人の中では 麻生氏が一番好きです。

そうそう あの番組で一つ気に入らなかったのは 司会者の鴻上尚史氏 なんだか偉そうな上、論点のはずれた司会っぷりで見ていてハラハラしました(顔も嫌だった 笑) いっそ 麻生氏にやっていただきたかったわ(無理か)

え~と それで この番組を見つつ私の頭の中に沸いてきた妄想。

局家でパリに移住する。
私は和物のお稽古その他は昔取った杵柄があるから、茶道、その他を日本で復習してから 現地でフランス人に教える。あっ 折り紙も得意だ。
あと、リサイクル着物でも持っていってコーディネートしつつ、着付け教室を開き、着物も売っちゃう。あと地下足袋 軍足もアメ横あたりで仕入れて売れば 10倍で売れるぞ♪

息子はマンガ部門、やたら詳しいから日本から買い付けしていって向こうで売ったりイベントをおこす あと運動神経いいから 何か武道やらせてあっちで指導させる。

娘はデザイナーとして日本のファッションを売り込む

夫は 本業を続けるかたわら 地下足袋、ニッカーポッカーのモデルになる(絶対似合いそうである)

う~~ん 問題はフランス語だな





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友人のテニスの試合

2006-09-10 19:02:36 | 見る(映画 劇場 美術館など)
今日は友人のテニスの大会の応援に行ってきた。
東京は朝からよく晴れて お昼すぎには 33℃くらいにはなっていたのではないだろうか?
この暑さの中 影のないコートでボールを追って走り回るとは、、、 とても私にはできない事である。

この大会は元々は地域の中学校のPTAが主体だったらしいが、今は地域にオープンになって誰でも登録してグループごとに集まって中学校のテニスコートをホームにして練習ができ、集大成としていつも9~10月の日曜日に男女のダブルスとミックスダブルスの試合がある。
普段はスポーツ観戦は積極的には行かないほうだけど、ここは 子供達の幼稚園時代のパパ、ママが出ていたり、ちょっとした知り合いも何人かいる。
また、お互い スーパーや駅などで気取って挨拶を交わす人たちが試合となると 性格も変わり、闘争心が垣間見えてがんばってる姿を見るのも面白いものだ。

友人のチームは第一シードだったけど 何回戦かでいいところまで行って 一点差で負けてしまって残念だった。

しかし、いつも驚くのは この大会に出て、優勝や準優勝を飾る人たちの年齢層の高さだ。50代はあたりまえ。60代のおばさま(実際は孫もいるおばあさま)の ハードヒッターぶりや老獪な戦術など とてもすごいと思う(やっぱり年の功とか経験っていうのは 若さをも凌駕するもんなのね)
あと20年たって あんなに元気に、テニスに限らず何かスポーツができているのか とても自信はないけれど、あやかりたいものだと思う。
(でも ゲートボールは嫌だ)
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C型肝炎からの生還

2006-09-09 20:15:15 | 家族あれこれ(犬も含めて)
半月くらい前 実家の母から弾んだ声で電話があった。

「OO子 私、無罪放免になったのよ」

別に母が刑事事件の被告になっていたわけではない。
母は1983年に胃潰瘍で胃の2/3を取る手術をして、その時の輸血が原因でC型肝炎のキャリアだった。
10年くらい前にそれがわかり、ウイルスを抱えながら だましだましの日々を送ってきた。しかし去年の四月から、インターフェロンの治療を開始し、一年を経てウイルスがなくなったようだ。それから半年過ぎて血中にウイルスが検出されなければ、完治したと言えるらしい。それがその「無罪放免」だった。

私も随分ほっとした。母はいつも表面は元気でいたが、やはり無理すると肝機能の数値が上がってしまっていたし、じわじわ悪くなって肝硬変、肝癌という経緯をたどってしまうのではないかととても怖かった。
それに、やはりインターフェロンの治療は随分身体に応えたようで、食欲も低下し、時には発熱して元々細かった人が更に細くなり、ふさふさしていた髪も見るたびに薄くなってしまってこの一年でずいぶん年を取ってしまったような気がしたし、こんな思いをして効果がなかったらつらい思いをするだけ可哀想な気がしたから。

それで、この結果である。人によって効果も違うだろうし、副作用がきつくてやめてしまう人もいるらしい(以前に比べて副作用は軽減されたようだけど)
信頼できる医師と巡り合えたのもよかったんだと思う。病気っていうのはかかるのも治るのも運不運があるんだなとつくづく思った。

そして 今日 9月9日は母の誕生日

お誕生日おめでとう ママ! いつまでも若く元気でいてね

かなり口うるさいあなたに時には反発を感じたけれど あなたの子供に生まれてきたことを誇りに思います。そして感謝しています。

しかし、完治というお墨付きをもらったとたんに かなりパワフルに飛び回っている。髪もこの半年でふさふさで元通り。お稽古や旅行も再開しているようだ。
ほどほどにお楽しみくだされ。
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娘とのゆるい日々~NANAを見て爆笑する母子

2006-09-08 18:17:11 | 見る(映画 劇場 美術館など)
来週から新学期が始まる娘は、非常にヒマそうだ。まだ時差ぼけが残っているとかで5時頃起きて なんか作って食べて 二度寝してまた10時頃起きて などと傍らで見ているとイライラするのでなるべく見ないようにしている。

今日もお昼近くに二階から降りてきて 冷蔵庫をのぞきガサガサやっていた。調べ物をしていた私の耳に悲鳴が・・・

「何これ~~!」
「まずい 超まずい!!」

そりゃあ まずいだろうよ 
あなたが食べたのはこれ↓




いくら飢えてるとはいえ 犬のおやつを食べるとは・・・  ワン好物って書いてあるでしょうに。
「ビーフジャーキーの砂ぎも判だと思ったんだよ~~!」



今日は仕事もなくヒマだったので彼女がTSUTAYAで借りてきたDVDを昼間からみることにした。



矢沢あいのマンガって実は好きです。他愛もない恋愛話だけど結構胸をうつセリフもあったり 現実離れした設定(パラキスとか)も少女マンガの王道を行くって感じであれはあれで楽しい。あと登場人物の着てるものとか出てくる雑貨類がおしゃれだし。

マンガのNANAも娘が友達から借りて来るのを楽しみに読ませてもらい、新刊が出ると早く借りて来いと催促し嫌がられていました。「そんなに読みたければ自分で買えば」 と (確かに)
でも40過ぎてあれを買うってのも恥ずかしいもんなのさ。

そしてDVD見ましたよ。
途中でめげそうになったがお互いに励ましあって見た。
「ママ、今見なきゃ見ないで返しちゃうよね、これ」
「うん、そうだね 見ちゃおうね」

NANA役の中嶋みかと はち役の宮崎あおいはまあいいさ。
中島みかは確かに歌もうまいし 現実離れした細さが少女マンガっぽくてファッションも彼女に合っていた。
はち役の子もこれまた少女っぽくてよかった。

しかしね 松田龍平~~~!! どうにかして欲しい。
見るたびに笑ってしまった 母子。
NANAとのからみのシーンのたるんだ腹はなんだ! 若いんだからもう少し引き締めてよね。あのナイフのような鋭い雰囲気を持っていた天国のパパが嘆くから。
なんだか少年時代肥満児でしたって感じの体つきなんだもん。異様に色白だし。

バンドの場面では娘が ギター弾いてるの見て 「腹を掻いてるみたいだよね」と爆笑。 ライブが終わってホテルの場面で着ていたシャツにもまた爆笑。
いえ、見かけだけを問題視してるわけじゃないんです。本当に、マジメにカリスマギタリストであるレンという役作りに取り組んだのかをうかがいたいの。

ブラストとギタリスト役(名前忘れた) 娘がこれもなんか雰囲気違うよね って言うから コロッケに似ていると私が言ってまた爆笑。

バックバンドは本物のミュージシャン使えばいいのにな。今時楽器がうまくてヴィジュアルもいい若い子たちなんて捜せばいくらでもいるだろうに。
NANAもできれば土屋アンナでやって欲しいな と娘。
ちょっと年がいってるけど確かに適役。中嶋みかよりカリスマ性のあるNANAになりそうな気がする。
はちの元彼の美大生のショウジ役は速水もこみちでどうでしょうか?これは私の個人的意見(単に好み)

ってことで、原作を読んで期待して見るとやっぱり違ったって感じ。
でもここまで私達の笑いのツボにはまってしまったので、借りたかいはあったわ。
何しろレンが出るたびに笑ってしまったんだもの。


しかし、娘よ。あなた本当に毒舌だわよ。しょうがないわね、私の子だったわね。





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haru_mi~栗原はるみ本とその他の料理集

2006-09-07 17:21:47 | 読む
仕事帰りに書店によってこれを買った



栗原はるみさんの 「haru_mi 秋 創刊号」副題はふつうの暮らしが楽しい
秋の食卓向けの食欲をそそりそうなレシピや、
木佐彩子さんへの料理レッスン ウンブリアへの旅行記 ハンドメイドのカルトナージュなど。


栗原さんと言えば



もちろんこちらにもお世話になってます。
彼女のレシピは好きだ。身近な材料を生かしてとっぴではないけれど、ちょっと斬新な料理はとても役に立つ。我が家の定番になったり、元にしてアレンジしたメニューもたくさん。

話は戻るが、「haru_mi」には創刊号特別付録として、栗原はるみデザインミニタオルがついている。



ハンカチ王子の出現に際してなんとタイムリーなはるみ様 ではなくて 企画はもっと前だからただの偶然であろう。
紺地に白く haru_miとある 本当に変哲のないハンカチである。
これがご丁寧に二つ折りにして中に厚紙がはさまれ、ぴったりのセロハン袋に入れられて本の中ほどのページの点線で描かれた長方形の中にきっちりと貼り付けられている。内職のおばさまご苦労さんである。
はるみファン(はるらー?)にとっては嬉しいオマケかもしれないけれど、この手間隙の人件費とハンカチ原価を差し引いてもっと雑誌の値段を安くして欲しいと思う私はどうせひねくれモンである。

確かに彼女の料理は素晴らしいし、考える企画は次々ヒットして、企業人としての才能もおありになると思う。絶対大金持ちに違いないのに ひけらかせずに一般に嫌われないようなふるまいもとても賢いと思う。

でも私が欲しいのはレシピなの。それ以外の記事が載っている本は料理しながら見るのに邪魔だし、とっておくには余分にかさばるから嫌じゃ。

レシピ本になったら喜んで買いますが。

     * * *

私の結婚以来の料理のバイブルはこれである。



婦人の友社刊 毎日のお惣菜シリーズ
野菜料理 Ⅰ Ⅱ 魚料理 肉料理 豆腐と乾物料理 米と麺料理 粉と卵料理の七冊。
このシリーズの素晴らしいところは 材料別になっているところ。たとえばナスがたくさんあるけど何をしようかな・・・ と思うと ナスのページを見ればよい。和洋中の区別なくかなりたくさんのレシピが見られる。魚なんかも種別にあって助かるし、魚料理でピーマンを使ってあれば、それが野菜料理のところからもトラックバックのようにして引ける親切さが泣ける。味付けもなかなかおいしいし、和洋中だけでなくアジア料理などもかなり網羅していてありがたい。

20年あまり使ってきたからもうかなりボロボロだし、飛んだ油や調味料などがシミになっていて汚い。でも本当にこれは毎日役に立ってくれる。
娘が嫁に行くときにも絶対もたせるつもり。アマゾンで見てみたらちゃんと売っていてホッとした。ロングセラーなのね。

ただ、料理の基本は知っているのが前提の編集っぽいから、いきなり何も作ったことのない人には向かないかも。






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親王誕生

2006-09-06 15:39:59 | 様々な思い
秋篠宮家に男児がお生まれになった。
まずはおめでとうございます。
皇室典範改正の結論が出ようとした直前に 紀子さま懐妊がわかり こういった形になるって やっぱり日本の皇室って神がかりなのかもね と 思わせられてします。
別に、皇室を崇め奉る気はないのだけど、やっぱり一応の日本人としての精神のよりどころとしての天皇や天皇家の役割ってのは大きいのでしょうね。このまま男児が生まれずに 愛子さんが天皇になって、その子供が次の天皇となるとすると、男系男子継承といった天皇家の伝統が崩れることになる。一度途切れたらその後取り返しはつかないんだから 一応ここでその伝統は守られたってことはとりあえずよかったのだろうと思う。天皇家を語るには 一般的なジェンダー論とか持ち出しても不毛でしょ!? 一般人じゃないから象徴なんだから。

だけどさ 一日中 紀子様ご出産 ご出産 一色の報道ってうんざりしております。
もういいよ、学習院の同級生出して語らせたり、今までの映像の焼き直しも・・・

「親王ご出産おめでとう 母子共にお元気」

これだけでいいです。これから延々と続くであろうその後の報道と 成長の過程でのマスコミのおっかけ報道を想像すると うんざり&秋篠家がお気の毒としか思えません。
そんなに人の家の子供にみんな興味あるのかね? 不思議

それに 超個人的感想でございますが 紀子様は運のおよろしい(したたかな)方ですね。美智子様(この方は大好きなんですが)を自分にコピー&ペーストしているような立ち居振る舞い 本当に見事でいらっしゃいます。
私は雅子様がお気の毒でならない。違う環境におかれて自分の才能を思い切り開花されたらどんなに生き生きと活躍されただろうと思うから。

ちなみに 紀子様より雅子様の方が好みだぜっていうような男性の方が好みです。
この質問の答えで男の性格が如実に現れるのよね。
関係ないけどさ


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イギリスの香り

2006-09-05 22:51:58 | 家族あれこれ(犬も含めて)
夫は昨日とまりだったので、今日は息子にも夕食時に集合をかけて 久しぶりに四人で団欒の食卓を囲むことができた。この暑いのにすきやきを食べた。

  

お中元でいただいた 「おいしいもの選べる便」で娘の帰国日を狙って頼んでいた松阪様である。普段食べさせてない高級肉に「霜降り~」とはしゃいで 写メを撮る我が子供達 情けないとおもいながら 私も撮ってしまった(笑)

娘のお土産話を聞きながらいただくすき焼きはおいしかった。
あの巨大な荷物からは 色々な物とともにお土産話が出てくること。



これは私達夫婦に買ってきたコーヒーカップ。カップは金彩でソーサーの柄がそれに映えるといったもの。ロンドンの小さな雑貨屋で買ったとか。



これもロンドンで購入した息子へのお土産 テレンとした力の抜けた素材が息子に似合いそう



バッグとチェーン ブレスレットにもなるみたい。こういうのをジーンズにあわせるのもいいけど ガーリーなワンピースなんかに合わせてもイキかもね(時々借りちゃおう)





友達への冗談ぽいお土産。大英博物館などで購入したらしい



服飾の博物館で買ったヴィクトリア調のドレスのパターン集 この通りにすると当時のドレスが作れるらしいが 作ってどうするんだろ?



週末通ったらしいミュージカルのパンフレット

まあ一月思い切り楽しんできたのね という感じです。

このほか スクールで作った色々な作品も。ただ立体作品などは持ち帰るには分解しなくてはならないので、まだ組み立てなおしてなくてアップできない。

それと、映像作成の講座で 自分の作ったプロモーションヴィデオを持ち帰ったのだけど、家のDVDプレイヤーでもパソコンでも映像が見られないんだけど、どうしてなんでしょう?規格が違うのでしょうか? 音楽は聞こえるのですが・・・

どなたか詳しい方教えてください。見たいので。
















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娘の帰国

2006-09-04 20:06:24 | 家族あれこれ(犬も含めて)
娘が一ヶ月のイギリスのアートスクール短期留学から帰ってきた。
成田に息子と車で迎えにいったのだけど、早く家を出すぎて向こうでヒマをもてあましてしまった。
パーキングに入れて、通路を歩いていたところ、スッチーの集団とすれ違ったら 「スッチーだ 化粧濃い~」 と 指さして口に出すアホ息子
「田舎者!指さしするんじゃありませんっ」と一喝してしまったじゃないですか。

30分早く飛行機は到着したんだけど、なかなか出てこない。もう一組の出迎えに来ていたご両親とやきもきしていたら 山のような荷物をカートに積んで現れた。
行ってすぐにイギリスでのテロ未遂報道がされ、ヒースローのごったがえす様子を見て無事に帰ってくるのかなあ って 心配だったけど とても元気だった。

それにしても、どうやって女の子二人でこの荷物の山を運んだんだか謎である。結構鍛えている長男もトランクを車に運び込んだりおろしたりする時にぎっくり腰になりそうだと嘆いていたくらいだから。

さて、家について アトリエを見せたら びっくりして固まっていた。実は以前の彼女の部屋は物があふれていて「混沌」とか 「カオス」とか 家族中で名づけていたくらいだったから。すっきりして、白い家具で統一された部屋を見て呆然としていた。
ビフォー アフターって番組があったけど あれで家族にリフォームの成果を見せて、喜ぶ様子で満足する「タクミ」の気持ちが味わえた気がする。(これがやりたかったのよね)
いつまで綺麗に保てるかが問題だけど。

ただ、彼女は親元を離れて自分で自炊や洗濯や身の回りを整える経験は初めてだった。以前サマースクールに行った時は学校の寮だったからそのような経験はしていない。
家に帰って、自分の洗濯物を始めたり、言われる前にさっさと食卓の用意をし始めたのがちょっと変化かなあ。。。まあそんなの当たり前の話なんだけど 今までが今までだったから。

色々 向こうで作ってきたり、買い込んできたものがトランクにぎっしりだ。荷解きをしながらお土産話が当分続きそうである。
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IKEAその後~アトリエ風ほぼ完成

2006-09-03 10:53:26 | 日々の生活
ちょうど先週の今日、イタリアものファミリーセールとIKEAの買い物デイだったわけだ。
この一週間、仕事とルーティンの合間を縫ってがんばりました。娘の部屋のアトエリエ化計画。

え~と なぜ彼女の留守にわざわざするか? 帰国をサプライズで迎えたかったこともあるけど、奴が欲しいな~って言って眺めていた アンティーク家具、あるいは青山あたりのスタイリッシュな家具ショップ などのパンフレット見てぞっとしたからです。(価格的に)
「んなもの自分で働けるようになってから買っておくれ」 ってことで 留守中にIKEA家具でアトリエのプレゼント 考えてみれば甘い両親だなあ まっいいや 女の子だし

写真は完成した机と椅子 机はもう一段階広く使えるようになっていて、彼女のモノつくりには十分の広さになりそう。(これは結構組み立てが大変だった 私も随分ドライバー回しが上手になりました)
椅子は簡単に高さ調整ができる。両方で20000円くらいだったかな。
白い家具にしたので イーゼルも昨日半日かかりで白く塗っちゃった。なんせ画塾が引っ越すとかで 古~いのをただでもらってきた物だから OOゼミナール造形教室なんて大きな文字が書いてあって気になっていたものだから。

なかなかいい部屋になったと自己満足。私も絵付けの時に使いたいな。

明日、娘が帰ってくる。息子と成田まで迎えに行くつもり・・・
一ヶ月あっというまだったなあ。息子も合宿と大会で半分くらいいなかったからほとんど夫と二人、なんだか老後のシュミレーションができた気がする。
楽チンだった(笑)
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おばはん的オヤジ

2006-09-01 12:24:15 | 友人
昨日の朝、大学時代の同級生からメールがきた。卒論教室で同じテーマでやっていた男だが、今はある業種でオーナーをしている。奥さんも同じ大学の後輩でそっちは専門学校の講師らしい。娘二人のパパで埼玉在住。以下Sとする

S:今日 新宿で新製品の説明会があるんだけど、終わりが3時くらい 局、茶でも飲まない?
私も 仕事明けだったら新宿に出てもいいな と 思って話にのった 以下Tとする
T:いいよ。どこにする?
と 返信。
S:飯は出るから おやつが食べたいな。駅近でケーキのおいしい所←この時点でおばさん臭が漂う
T:じゃ、南口のキハチカフェか東口のカフェコムサかな 三越裏の4℃でもいい
S:局は南口のほうが出てきやすいよね キハチでいいよ←おばさん的気配り

3時に待ち合わせてフラッグズビルに行ったら キハチはあいにく改装中だった。しょうがないからコムサに変更とメールしようとしたら出口でバッタリ。
奴は見かけは ポール・マッカートニーに似ている。なんかバタ臭い上に 独特な服装趣味だから(冬場はハンチングかぶったり) 結構目立つ。二人してカフェコムサに入る。

S:ここのタルト気になってたんだ やっぱりマンゴーにしよう。マンゴーといちじくと マンゴーと白桃だったら いちじくだよね 桃はあたりはずれがあるからね←おばはん
T:んじゃ 私もそうするよ
S:局は違うのにしなよ 半分あげるから 二種類味が楽しめるでしょう←おばはんがよくやる食べ方だ 

(手にした LUSHの袋を示しながら)
S:明日ね 勤めてる子の誕生日なんだ ウチの職場誕生会やるんだよね 毎回プレゼント選ぶの大変だよ~ 局の分も入浴剤買ってきた。お風呂に入れるとバラの花びらが広がるやつだよ←おばはん的気配り (すんまへんな 私は手ぶらで)

(タルトが来たら)
S:果物の甘みはちょうどいいね。でもさタルト生地はキルフェボンの方がおいしいよね。あっちはちゃんとパイ生地だよね。
T:こだわるね Sちゃん
S:そうだよ、俺 プラムのジャムまでつくるもん。桃はコンポートにするしさ。今度タルトにしてみようかな。←いい奥さんになれるよな

私は、大学時代の友人とはあまり交流はないのだけど、彼はやはり仕事上の付き合いがあるらしく、同級生の動静までよく知っている。それも結構プライベートな部分まで詳しく、誰が離婚したとか 誰がリストラにあったとかまで把握してる。その辺でも近所のおばはん的会話も成り立ってしまう。

一時間くらいおしゃべりして帰ることにした。今日は奥さんは外ご飯で彼が娘と自分の分の食事を作るらしい。

S:崎陽軒のしゅうまい売ってる所知ってる?
T:西口だけど京王デパートにあったよ

(デパ地下で)
T:崎陽軒より パオパオのもち豚しゅうまいの方がおいしいと思うよ ほれあそこに人が並んでる所。
S:いや 崎陽軒がいいんだよ 今日は
T:どうして?
S:明日から値上げになるんだって 崎陽軒←完全におばはん

(510円の12個入りのを買う)
S:明日から値上げだそうですね←店員に尋ねるってのがまたおばはん的
店員さん:そうなんですよ あいすいませんねえ
S:これが いくらになるの?
店:550円になります。
S:そうなんだ まあたいした値上げじゃないね
店:いえ やっぱり申し訳ないですよ 豚肉が値上がりしたそうで仕方ないんですけどね、やっぱり現場にいる者としては値上がりして欲しくないです
S:確かにね 文句言われるのはあなたたちだもんね
店:そうなんですよ! 値上がりしたってそのまま給料が上がるわけじゃないですしねえ・・・
(などとしばらく店員さんと やっぱりおばはん的な会話が成立していた その間私はヒマしていた ビールのつまみになるかなと つられて私も買ったけど)

駅で別れて 家に帰ってしばらくしたらメールがきた

S:今日はどうも~ あれからチンジャオロースとかに玉作ったよ
T:おいしそうだこと うちはさっき買った刺身と冬瓜と枝豆と蟹缶の煮物
S:それいいね 今度レシピ教えてね←〆めもおばはん


大学時代卒論作ってる間、もう一人、今は公務員になってる男(彼もおばはん度が高い)といつも三人で ある時は研究室に寝袋で泊まりこみ、ある時は新鮮な海水が必要っていうので 西伊豆のほうまでドライブしたり 昔のディープだった秋葉原にリュック持って買出しにいったりと たくさんの時間を過ごしたけど、色っぽい事態にはまったくなる気配もなかったし、これからも絶対ならないであろう(私の色気不足というより 彼らがおばはん的なのだと信じたい) 彼らといると楽だけど何だか自分がガサツな女かもしれないと思わせられてしまう。

こういうおばはん的な夫ってどうなんだろうな~?ある意味楽かもしれないけど
バリバリのキャリアウーマンにだったらお勧めだと思う。


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