可愛さ不足な弁当（笑）

こんにちは。過日お披露目したミッキー・フェイスのLUNCH BOX、ついに出番です（笑）。

○ターメリック・ライス（人参、玉葱、ドライ・レーズン）
○塩麹に漬け込んだ豚ロース（と舞茸）のグリル
○ピーマンの黒胡椒＆黒胡麻和え
○蕪の蜂蜜レモン漬け
○壬生菜（大安の）
○烏龍茶（自宅から茶葉パック持参）

［作る］
蕪の蜂蜜レモン漬けは、サラダ蕪を薄切りし、塩とレモンを絞ってもんでから、蜂蜜と和えて、冷蔵庫で30分以上ねかせて、作りました。

う～ん、イマドキにソーセージやハンバーグ、ケチャップで絵を描かないと、オサマラないかな？（笑） …またリベンジします（苦笑）。


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水曜日の暮らし（追悼：やなせたかし氏）

［働く］12am/8:30pm…朝は台風被害に対する待機でした。
［食べる］■朝＆昼食：嵐の日のブランチ（写真）→12品目
■夜食：急に肌寒くなった夜に（写真）→14品目
［今日は何品目？］12+14-重複2(人参、玉葱)=24品目

［今日の食出費］野菜と乾物を買い足して千円のみ。モニター品を頂戴したおかげで、パスタやドレッシングを抱えてこずに済み、感謝！ 何より、美味しい挑戦の楽しみを頂戴したことが、プライス・レス！（ニッコリ）

［考える・忘れてはならないこと］
伊豆大島はじめ各地の台風26号の被害の大きさに瞑目する。ご冥福をお祈りする。
自然災害と防災と。人の暮らしと命の脆さを噛みしめる。

命の脆さ、命の輝きを教えてくれた詩人、やなせたかし氏の訃報に接したのも過日であった。94歳で天寿を全うされた氏が、十代の私に教えてくれた”喜びをもって自己の命を捧げる”行動への驚きに、改めて感謝する。

「自分はまったく傷つかないままで、正義を行うことは非常に難しい。」 身震いするほどに厳しい言葉...これもまた、氏の忘れえない言葉の一つだ。

アニメのアンパンマンの作者として知られる、明るい印象のやなせ氏は、月刊誌「詩とメルヘン」の中では、ペシミストとしての面を見せていらした。
アンパンマンは最初、飢えた人に自分（の頭）を与えて、死んでしまう設定だった。暗い印象のイラストと合わせて、究極の自己犠牲の恐ろしさ、重さは十代の私を打ちのめした。
やがて、ジャムおじさんに新しい顔を焼いてもらうこと＝助けを受け入れることで、アンパンマンは蘇ることができるようになった。生命を差し出す自己犠牲は、仲間を信じて再生し、よき活動を続けていくことができる。それは人を信じることで、世界はもっともっと良くなり続けるのだという祈りの言葉であったように思う。
更に、アニメの中で、様々なキャラクターが現れ、皆同じに溶けあうのではなく、個を主張しながらも緩やかに共存していく様もまた、この世界への願いと祈りであったと考えている。

難しい言葉で、天下国家を論じるのではなく、平明な言葉、心に染み込む言葉を通して、善き未来へと繋がる道を示していたのが、やなせ氏であったと思う。言葉は死なない。その志を受け継ぐ人がいる限り。

急に肌寒くなった夜に

台風の後、急に肌寒くなった夜の献立です。ゆるやかに深いパスタ皿、いつものスープ・ボウルとは違う、たっぷりした温かさに魅入りました。

○蕎麦屋のカレーを絡めるようなタリアッテレ→後述
○茶碗蒸し. (レンジでスがたたない茶碗蒸し)
○柿大根 （あるいは胡瓜とセロリの塩麹漬け）
○食後に梨、焙じ茶

［作る］
蕎麦屋のカレー（笑）。背後に、和出汁と生姜の気配を感じるように…カレー南蛮をタリアッテレで食す気持ちで、合わせました。
大人しいオリーヴ油ですりおろし生姜を温め、薄切りした人参、玉葱、長葱を炒めます。カレー粉、油抜き＆短冊切りした油揚げを加え、さっと炒めたら、鰹節出汁を加えます。しめじを含む、茸をたっぷり加えて煮て、隠し醤油で、味を整えて。かたくり粉でとろみをつけます。タリアッテレに絡めて、仕上に山椒をお好みで。


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