朝の味噌汁や煮豆腐に、載っけるだけで、風味と旨みをプラスし、ひんやり食感の違いをプラスできる『煮凝り』は、夏にも重宝します。
肉を湯がいて、しゃぶしゃぶサラダを整えた時、煮豚を作った煮汁など、熱帯夜で傷みがちな汁は、煮凝りにして、冷蔵庫におくと、使い勝手がよくなります。
[作る]
a)豚肉や牛肉を湯がく時、日本酒、生姜等をいれてあれば、濾して、不要物を除いておく。冷まして、脂肪分の塊を除くもあり。
温めて、塩を足して、調味してから、液量をはかる。寒天、ないしはゼリー寄せにする。
b)調味した煮汁であれば、濾して不要物を除く。味を見て、必要にあわせて、希釈する。
温めて、寒天、ないしはゼリー寄せにする。
寒天で固めたものは、切り出し。
ゼリー寄せにしたものは、崩してジュレ風に使えば、さらに拡がります。
冬なら、おからを炊くところ、夏は煮凝りにして、使い切る。始末の心(笑)、繋がる食卓です。
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