過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

穏やかな気質がみえる水牛:由布島

2018-03-29 05:00:19 | 旅日記
由布島では、水牛は三つのグループに、柵でわけて、飼育されていました。
○水牛車で、まさに労働中!
○本日、労働シフトだが、休憩池にいて、水に浸かって、体温を下げている牛
○本日、労働シフトにない牛、高齢牛、子牛



■今年生れた水牛の赤ちゃん、まだ働いたことがない

水よりも、陸地にいることを好む子牛。皮膚は長い毛に覆われている。
ふんわり笑っているかのような顔で、じいっと目をとじたまま。(微笑)



三頭で寄せ在って眠る。ひたなぼっこというか、夏の陽射しのなかで(笑)。
子牛の間は身を寄せ合うが、成熟し
働くようになると、寄せ合うことはなくなるそう。
どの子牛も、お互いにくっついていようと、近寄り続ける動きをしていました。



■本日、水牛車を引く労働シフトだが、休憩池にいる牛
成熟した牛は、カバのように硬い皮膚に覆われていて。虫の刺激をさけるため、泥を皮膚にぬりつけるために、池に沈むことが習慣とのこと。由布島では、体温を下げやすい海水を、より好む牛がおおい、とのこと(ニッコリ)。

「気持ち良いさぁ~」
そう言っているような、穏やかな顔が、休憩池に、たくさん、ぽっかりと、みえました。

この角が、アジアでは印鑑や彫り物美術品に使われてきた、水牛たち。

4歳くらいから引き、飼育下では20~30年ほど働く水牛。
子牛も成牛も、穏やかな気質がみえるような面差しに、何だかホッとしたのでした。
■由布島にて


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