vino無しイタリアンに挑む 3. 季節を迎えるサマートリュフ

★飛び込み記事です★

■サマー・トリュフ、生ハム、アスパラガスのフェッチーネ

最初に食の組み立てを、マネージャーと相談した時に、この日、届いたばかりのサマー・トリュフがあると聞き、お願いしたパスタ！

おぅ、パステル・カラーが可愛いパスタです。（ニッコリ）

サマー・トリュフは薫る！　解っていての注文なれど、この香りに胸躍ると、繰り言が浮かびます…。（とほほ）

何で、ここに、プロセッコも白ワインも無いんだろう…一年ぶりを祝ってあげられない哀しみ。

いいえ、負けないぞ！　料理する人、サーブする人に、哀しい顔を見せないぞっ！

生パスタはモッチリして。ひらひらのサマー・トリュフ、プロシュートを掴んで離しません。(ニッコリ)

うふふ、おかえり、サマー・トリュフ♪

サンペリグリノを足して、しのいできた、酒無しモヒート擬きは、邪魔をしません（苦笑）。だけど、拡げるのは難しい。

２杯目として選んだ、自家製のジンジャー・シロップに、更にライムを絞り、炭酸水で割ってもらった、思いつきのライム＆ジンジャーは、このパスタには、少し強すぎました。（惜しい）

自分が食を楽しむ時、いかにマリアージュを大事にしていたのか、今回のことで、分かりました。広東料理にあわせる、様々なお茶のような飲み物が、イタリアンでは、まだ、私に決め手が無いのです。

特に、香りの底力のあるトリュフなどには、何か決め手になるものが、必要なのだと。

悪法と言えど、法なり。承伏できないけれど、いかにアルコールとのマリアージュは基本であるかを、学ぶ機会ではありました。（でも、不満ですぅ、笑）

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