過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

スパイスの風に吹かれる 1:西池袋GARA

2017-11-26 08:39:58 | Weblog
おはようございます。快晴に恵まれた週末、私は会議続きですが、晴れやかな気持ちになります。
さて、参集者に、東京組として(笑)美味しい時間を創ります(ニッコリ)。



■客席からキッチンを臨む

選んだのはスパイスを豊かに使うインド料理のお店です。インドのスパイス使いと、イタリアのオリーブ油使いを合わせたスタイルが、お店の最初のコンセプトでした。
辛いだけではなく、重苦しいだけでもない。スパイスの風を感じるレストランです。



チリの明るい赤で、乾杯!



■カボチャのサブジ (手前)
■茸のグリル (奥)

ワインを注文すると、贈られた一皿が、手前のサブジでした(ニッコリ)。
サブジは、スパイスをまぶした野菜を蒸し煮にする調理です。
カボチャのふっくら甘い奥に、ぴっと立つ辛さがあって。これは、素敵っと思いました。

茸のグリルは、クミンとナッツのフレーバー、さらに明るいセルフィーユの香りがのっていて。
服に飛ばしたら、落ちないよっと笑い合いながら、食します。



■アボカドのグリル



衝撃の美味しさでした。はじめて、アボカドの魅力のすべてに気づいた! …と、私は感じました。
スパイス・オイルをかけて、グリルされたアボカドは、トロォリとして、滑らかな食感に。緑のバターに、カルダモンやシナモン、あと何か?の香りが、甘くて爽やかな風味を作っていて。
今まで食べていたアボカドは、その魅力を十分に開ききってはいなかった!
この豊かな、とろけるような食味が、アボカドの力を体言している、とワクワクしました。

日本にあって、きれいな異国に出会う。いつもながらの、Tokyo magicなのでした。
インド・ダイニングとして始まった、こちらのレストランが、今は、スパイス・レストランとも呼称する。豊かな違いを教えてくれる場所であることは、変わらないのです(ニッコリ)。

■西池袋GARA、インド・ダイニング、スパイス・レストラン (豊島区西池袋三丁目)


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彩り賑やか!洋風焼き飯弁当

2017-11-24 12:41:00 | 美味しい食
こんにちは。気温よりも、肌寒く感じる東京の朝、11月も最終になりました。しっかり食して元気がでるように、洋風弁当にしました。



○パストラミと枝豆の焼き飯 →作る★
○濃厚なコーンポタージュ
○鱈とじゃがいものコロッケ
○オイスター&マヨの洋風きんぴら、大きなしめじがアクセント(笑)
○食後にドリップコーヒー

■パストラミと枝豆の焼き飯
[作る]
1)ビーフ・パストラミは、2cm程で刻む。枝豆は鞘から外す。
2)バターとオリーブ油を半々で、パストラミを炒める。
3)その上に被せるように、暖かいご飯を加えて、焼き付けるように、炒める。
4)ご飯の上下を返したら、枝豆を加えて、焼き付ける。
5)鍋はだから醤油をまわしいれ、風味をつける。最後にレモンを絞って、あおる。


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函館の恵みで一汁三菜♪ いくらの紅白丼

2017-11-23 14:14:00 | 日いづる国の伝統食
函館から海の恵み、人の暖かさを詰め込んだ宝箱、届きました。
今年は鮭が不漁だそうで、そんな中、手仕事して、塩いくらにルイベ、昆布〆にして贈ってくださって。嬉しい!
じっくり解凍して、先ずは『塩いくら』、輝く朱色、いただきます。

丼にはお米が大事です。こちらは赤ちゃんのお祝いに頂戴した、多古米の新米を炊きました。(千葉県の幻のコシヒカリです)



塩いくらを主役に据えて、ぜいたく一汁三菜を調えました。

○紅白丼:塩いくら、真いかそうめん、醤油の小皿を別に →作る★
○おぼろ昆布と掻き立て本枯れ節の吸物
○緑が映える茶碗蒸し →前記事★
○糠漬
○煎茶
○食後にりんご(ふじ)

いくらと真いか、茶碗蒸し、香物で一汁三菜。幸せな恵みごはんです(ニッコリ)。
いくらに強さがあるので、舌をかえられる品を、副菜にえらびました。丼が美味しければ、おかずは凝らない……ね(笑)。茶碗蒸しと美味しい香物は、頼もしい味方です(ニッコリ)。



■紅白丼
[材料の目安]
ご飯 (多古米の新米♪)
有明の海苔 全形一枚→細かく刻み揉む
紫蘇
塩いくら
真いか 1枚 →半解凍で素麺に切り分ける

[作る]
1)炊き立てご飯を、わっぱに移し、程よく水気をひき、温度を下げる。(もちろん、おひつでどうぞ!(笑))
2)丼に具合よいご飯をよそい、もみ海苔を、たっぷり散らす。
3)紫蘇で位置決めして、いかそうめんを立てて盛る。塩いくらを、きゃっ…という位、こぼれ盛りする。


気持ちのこもった、美味しい物しか入っていない! 最強の丼かな?(笑)



いかそうめんを崩したほうが、躍動感がでますね(笑)。
いかそうめんには、生醤油をちょい纏わせて、召し上がれ。



ほら! 函館朝市仕様なり♪(笑)
嬉しい恵みご飯でした。よくぞ、日本に育ちけり!


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わかめスープで緑が映える茶碗蒸し

2017-11-23 12:00:00 | 美味しい食
理研ビタミン株式会社さんとレシピブログさんのコラボレーション企画「わかめスープを簡単アレンジ」のモニターに選んでいただきました。
『ちょいたしアレンジレシピ』って、楽しくて好きです(ニッコリ)。



■わかめスープで緑が映える茶碗蒸し

[材料]二人分=2茶碗
リケンのわかめスープ 1袋
水 250ml
すりおろし生姜 小さじ2
胡麻油 小さじ1
卵 2個

[作る]
1)わかめスープは水に溶いておく。わかめが戻るように。
2)卵はからざを除き、すりおろし生姜を加え、ほぐす。めざるを通して、ボウルにこす。
3)ボウルの卵液(2)に胡麻油を加え、しっかり混ぜる。そこに、わかめスープ(1)を合わせ、さっくり合わせる。
4)器二つにわける。
5)蒸器で蒸す。手軽に、ならば、電子レンジ 200Wで12分程 (二つ一緒)、加熱する。(器の材質により変わるので、加減する。短時間づつ追加する。)

★蒸器のほうが、つるんっと口当たりよく、他の調理もできて便利ですが…。それぞれのオウチのお好みで(ニッコリ)。

和食のあと一品に喜ばれる茶碗蒸し。帆立と胡麻風味のわかめスープに、生姜と胡麻油の香りを足して、卵に含ませる。ちょいたしで、冬に負けない応援の一品です。(ニッコリ)


【レシピブログの「わかめスープちょいたしアレンジレシピコンテスト」参加中】

わかめスープのアレンジ料理レシピ
わかめスープのアレンジ料理レシピ




この茶碗蒸しは、一汁三菜の献立の一品となりました、うふふ。

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角煮と茸の鍋、カイエンペパー混ぜ卵で

2017-11-22 17:07:00 | 美味しい食
一気に十二月の気温に下がった東京です。ゆっくり走っていって欲しいです!
さすれば、献立も変更を(笑)。
不在中にじっくり、クロックポットで煮込んだ、豚三枚肉の角煮。サラダと一緒では寂しいから、茸と鍋にしました(笑)。超特急で出来上がります(笑)。



■角煮と茸の鍋、カイエンペパー混ぜ卵で

[材料の目安]2から3小鍋相当/二人
5cm立方体の角煮 4~6個
花びら茸 4拳分
山えのき 1袋
椎茸 4枚
つゆ:昆布出汁7+日本酒2+角煮の煮汁1
最後にかける角煮の煮汁 大さじ2
卵 2個
GABANカイエンペパー 2ふり~

[作る]
1)茸は石附を切り、大振りにわける。
2)小鍋の中心に角煮を二きれ置き、まわりに茸をぎゅうぎゅうに詰める。
3|つゆを、角煮の高さの1/3はり、蓋をして、ことこと煮る。
4)茸が具合いよく煮えたら、角煮にだけ含ませるように、角煮煮汁をかけ足す。
5)からざを除いた全卵に、カイエンペパーで風味をたして、熱々をつけて、召し上がれ。

茸は、ぎゅうぎゅうに詰めても、写真のように、煮ると減ります(笑)。旨味が濃縮されるのを、楽しんでください。
溶き卵にカイエンペパーを足すことで、風味と辛さを補い、満足感が高まります。大人の特権です(笑)。




この夜の献立は、軽い赤を呑むぞプランでした(笑)。

○角煮と茸の鍋
○カイエンペパー混ぜ卵をつけて
○オリーブ果実の糠漬:胡瓜、人参、オリーブ油
○つまみ:焼き海苔に柚子胡椒
○つまみ:ナッツ
○おむすび(おかか、ゆかり):希望者のみ
○ボージョレ・ヌーボー、炭酸水




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新しい出会い:オリーブ果実のぬか床♪

2017-11-21 22:22:00 | 日いづる国の伝統食
新しいお楽しみ。



人参と胡瓜を半日つけた糠漬に、香り良いオリーブ油をかけて、テーブルに。ザクっとした食感に、爽やかな香りがのる、サラダ仕立て。

あ、これ、好きだ、と思う、新しい出会いがありました。



■オリーブ果実のぬか床 (華尚、福岡県北九州市小倉南区)



国産の糠に、国産のオリーブの実を擂り潰して加えている、ぬか床です。
見た目は、始めからねっとり感がある糠床 ……だけど、北向の水屋の湿ったような匂いは、全くしない…。不思議な感じです。

酸味が強くならずに、風味が育つように、我が家は、ヒマラヤのピンク塩をまぶした野菜を漬けていくことにしました。
まだ十日位ですか、半日つけた野菜の甘さと塩味、切り分けてからオイルをかける量のバランスが見えてきたように感じて、やっと写真も出してみました(笑)。

冬の間、続けられるかな?(笑)
楽しいお試しの始まりです。


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大きなほっけ定食

2017-11-21 12:20:00 | 日いづる国の伝統食
こんにちは。陽射しは明るいのですが、空気が冷たく感じます。今年もあと40日になったからか?と、ドキドキします(苦笑)。

昨夜は遅くなったので、実に手軽に一汁三菜としました。帰り道の信号待ちに、段取りを考えていたので、一気にいきました(笑)。



じゃんっ。一汁三菜とは名ばかりの(笑)、ほっけ定食♪
○新米 (那須から頂いたコシヒカリ)
○味噌汁 (つまみほうれん草、おくら、えのき)
○ほっけ、だいこんおろし
○沖縄モヅク酢
○椎茸の青唐味噌焼き →作る★
○焙じ茶



立派なほっけで、半分程で、気持ち一杯になりました(笑)。

■椎茸の青唐味噌焼き
[作る]
1)椎茸は軸を切る。軸は石突きを切り、細く裂く。
2)青唐辛子、刻んだ軸、日本酒、味噌を混ぜ合わせて、椎茸の笠に、薄く詰める。
3)アルミフォイルに包んで、だいこんおろしの絞った水気を含ませて、閉じる。
4)グリルで焼く。

元気に食しましょ。
既に風邪の流行がはじまりました。うがいの大事な時期、はじまっています。


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しっかり噛む弁当

2017-11-21 00:12:00 | 美味しい食
こんばんは。寒い朝で始まった月曜日です。



○ドライカレー焼き飯に、目玉焼、シャウエッセン炒めを載っけて
○濃厚コーンポタージュ
○きゅうりの塩もみ、枝豆、キドニービーンズ、コーンに、ごぼうと蓮根の甘酢漬け合わせのサラダ

カレー味の焼き飯に、さっばり酸味で、しっかり噛むサラダを合わせて。
急に気温が下がった日には、牛乳リッチな濃厚ポタージュが嬉しいものです。
元気出して、いきましょう。


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山梨の秋に今年も出会う!七福2 ほうとう

2017-11-20 14:58:06 | 日いづる国の伝統食


■ほうとう

最初に合わせ出汁をしっかり取って置き、地の味噌を複数あわせて、そこに南瓜が溶け込むような、昔ながらのスタイルの、ほうとうです。手打ちの麺はムッチリして噛み応えがある。
皆で囲炉裏を囲んで、取り分けて、ふーふーしただろうって、思う気配が嬉しいです。



こんな感じで、取り分けるお椀と共に運ばれてきます。



■塩麹仕立てのほうとう

ここ四年ほど見かける、さっぱりした優しい風味のほうとうです。
昔ながらのほうとうが、解け合う旨さであるならば、こちらは具材の違いも味わう特徴があると、私は感じています。
この塩麹も、おかみさんが作りねかせている。その端境期だった去年はなかったわ…なんて、繰り言をいって甘えてみる(笑)。



平茸、舞茸、椎茸、えのき、私は名を知らぬ美味しい地の茸、ほくほく甘い南瓜、人参、じゃがいも、葱、蒲鉾、油揚、四角豆、白菜、…。
里芋のときも、絹さやの時も、ありました。
だからこそ、折々の季節の恵みと思う、ほうとう。(ニッコリ)

いつも、溢れる混雑のお店が、別館で会食があるからと、珍しく空いていて。おかみさん達の来し方、 店を商うこととこの先など、静かに話をきかせて貰って。
再訪をしっかり思って、後にしました。

様々な地を訪れて、よく戻ってきたと言って貰える幸せ。その地名を聞くたびに、懐かしく浮かぶ笑顔のある幸せ。
旅は非日常だけど、人の生きざまに繋がっていると、思います。

■七福 (山梨県甲州市塩山熊野)


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山梨の秋に今年も出会う!七福1

2017-11-20 02:47:00 | 日いづる国の伝統食
中央道は晩秋の装いになりました。雪が降るかも?!の予報が外れた感謝で、走りました(ニッコリ)。

勝沼ぶどう郷に出向く時のお楽しみ、山梨を感じる味を、いただくことです(ニッコリ)。

美味しい食と、人の誠実さを感じる、大好きなお店に、今年も伺うことができました。



■山梨の郷土料理 馬刺

この錆朱色をみると、元気になるっと感じます。とろっ旨の、香り良い馬刺。生姜、大蒜が添えてありますが、私は生姜醤油でいただきます。

噛むごとに美味しいな、元気になるぞって感じます。ここの馬刺は、私にとって特別。自ら欲して注文する、信頼の味なのです。(ニッコリ)



■天然舞茸の天婦羅

お店の方々が、摘んできてくださる、おいおいの茸や蕗の薹、山菜が、天婦羅になってくるの、嬉しくいただきます。

じゅわりっと、山野のその時、をいただきます。うまうま。

壁には大人の頭ほどの舞茸を見つけた日の写真が張ってありました。この日に当たったお客様が、喜ばれた話を、ニコニコ聞きました。

だけど、今年は雨が多かったから、菌が流れてしまって、実りが難しいって話を聞きながら、里山に想いをはせます。人の手と、天然の両方の在る場所。

「昔は、私らがいっても、茸をとれたけど、今はだめです。皆が山に入って、根こそぎとっていってしまうから…。奥までいかないと。」という話をきくと、寂しく思います。
里山は、住む人が守り育てて、次を考えて、天然と相談していく場所だから。偶然の恵みであるだけではないことを。皆が知っていてほしい……と思いました。

美味しく舌つづみをうつだけの私達でも、引き継ぐ里山を、覚悟して奥に向かう人の気持ちを、大事にしなくちゃと思います。食を通して、学ぶことの幸せです(微笑)。旨し♪

■七福 (山梨県甲州市塩山熊野)


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