トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

立て札設置

2009-07-01 | 今日は真面目に

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 掛かり木下の水路はカワニナの繁殖に好都合の環境だった。取り払える小枝は片付けて侵食防止と水流の抑制に段差工を施して水路の両脇を整備すれば蛍の生息環境も整えられるというものだ。数は少なかったが大き目のカワニナが散見できたから、もしかしたら蛍も細々と命脈を保っているかもしれない。

 しかし、夜間に一人で確認は恐ろしいから来シーズンの課題にした。

 低い部分の掛かり木の蔓やカズラを切り払ったから日当たりも良くなった。しかしそのように整備するとサワガニ獲りで人が入り込まないとも限らない。そこで接近禁止の立て札を立てた。掛かり木を処理してもらうまでにボランティアが出来るのはこんなところまでだろう。

 トレイルの途中に見慣れないキノコが発生していた。図鑑をあたったが確実な名前はわからなかった。今日は作業日和でもなく、蒸し暑く昨日の降雨でグチャグチャだったが思いがけない出会いもある。一方、思ったとおりの出会いは藪蚊の襲来だ。いつもより大きい蚊が写真を撮る間に手の甲に何匹も取り付くほどだった。こんな時はスプレー撒いても効果が無い。