トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

キタキチョウの産卵

2014-04-15 | 小父のお隣さん

Photo  ツマキチョウが飛翔していた。注意していると一個体だけでなく複数いる。普段はシロチョウと思っているから現認出来ない蝶でもある。動きが落ち着かなくて撮影は出来なかった。

 その、ツマキチョウと思って寄ったのはキタキチョウだった。黄色い翅いっぱいにソバカスを散らした♀で、産卵のために止まったのである。

 すぐに飛び立ったが、お尻を接触させた位置に卵が残っていた。長径で2mmは無いだろう。5φ程のフジの小苗の途中に産み付けた。フジはまだ萌芽していないが、孵化する頃には若葉が燃えているのだろう。

 自然の摂理とは言え良くできている。と言うより、萌芽と孵化の兼ね合いをどこで判断しているのだろうなあ。