トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

今日のトンボ「クロギン羽化」

2014-04-23 | 小父のお隣さん

Photo  クロスジギンヤンマが羽化した。抜け殻を最初に見つけ「初見し損なった」と思ったのだが、ご当人?は水面にいた。

 掬い上げて日向に止まらせたが、昼過ぎになっても飛び立つ気配が無い。空腹だろうとガガンボを与えたが食べなかった。Photo_2

 昔の記憶では、捕獲したトンボでも小虫を与えれば食べていたような…。まあ、クロギンも水辺の造作をするようになってから見慣れてはいるが、実際に触れたのは初めてなので、腹部の模様は初見、複雑でびっくりした。

 今日は、ノシメトンボらしき個体とムギワラのような個体も見たのだが撮影は出来なかった。


泥浚い

2014-04-23 | 水辺環境の保全

Photo_2  泥水池1の泥浚いを実施した。今回も長柄のジョレンで行った。スコップだと池に入って泥を浚い持ち上げ運ばなくてはならないが、これだと堤の上から一間先までジョレンが届く。Photo_3

 何より引き寄せるだけなので、スコップ作業と比較すると段違いに負担が減る。それでも堤15メートルに泥を上げ盛っていると汗が滴る。

 堤のかさ上げは数センチ程度にしかならないと思うが、この数センチが大きいのである。ある程度乾燥するまで立ち入りは出来ないけれど、高さと幅が増した堤は安心感がある。過去の出水量なら越流は防げる高さだ。

 今季初めての重作業なので、帰宅しても疲労感が残ったままで、テレビを見ていると睡魔が来る。まあ、今日の作業は水魔に対抗する作業でもあった。