庭のウマノスズクサ周辺にジャコウアゲハが舞い始めた。今日が初見日だが撮影は出来なかった。産卵しそうなのだが葉に止まらない。
家の壁で越冬した蛹はまだ羽化する兆しが無い。腹部が黒ずんできたが上部は綺麗な色をしているから生きているだろう。昨年は黒くなった蛹を見て「死んだか」と思ったのだが、翌日にはもぬけの殻だった。
毎年、蛹が壁に張り付くけど羽化は一度たりとも見ていないのだ。普段の起床時間では遅く、早起きする必要がある。
庭のウマノスズクサも1m程に蔓を伸ばしてきたので、そろそろ羽化する頃と思っていたが、別の個体の方が早かった。庭で終齢幼虫まで育つ個体は両手で数えきれない数だが、不思議と蛹は見ない。この蛹は移動した距離は5mにも及ぶから、理由はここにあるのだろう。