トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

集水升の泥浚い

2016-02-19 | 水辺環境の保全
 春一番に伴い良い芽だし雨になった。心配なのは水源の集水升の状況なので一応泥浚いの準備をして手掛けた。案の定、集水升カバーは砂泥に覆われていた。笊と手のひらで丁寧に砂泥を取り除き升内の吸水口を確認したら砂泥沈澱は達していなかった。「セーフ・セーフ」と小躍りはしないものの早めの手当てに出かけて報いられた思いである。
 現在、利用されず放流されている吸水口の強い陰圧を利用し砂泥を吸入排出しようと持っていった洗濯機の排水ホース、接続したが管径が小さいのと陰圧が下がってしまう事で、考えていたほど砂泥を吸ってくれず、結局は笊で肘まで水に突っ込み泥浚いとなった。毎度の事であるが水系の維持管理は楽をさせてもらえない。
           砂泥で埋まる  ➡    清掃終了