春の嵐で降雨量200㎜以上が予想されたが当地は40mm程度であったため取水地の影響は少なかっただろうと予想しつつも朝一番に確認に行った。
案の定、取水升の埋没は避けられて、先日清掃した上に微細な泥が沈澱している程度で、スコップを持参していて拍子抜けする。
このまま踵を返すのももったいないので、オーバーフローを利用し排砂路にしていた部分が部農会の取水部として寄生されてしまったのを改善してきた。本来なら取水のため寄生されプールになった部分を取り外したいのだが、水利権は部農会にある。小生が維持管理に労力をつぎ込んでいる取水升からの1系統は部農会の取水管なのだけれど一昨年の土砂崩れで埋没した時に管内に土砂が詰まって放棄されたままなのだ。それでも水は欲しいから河床のように流動的な部分から取水するより取水升のオーバーフローに寄生したほうが安定的で労力は不要だと寄生した。この着想と省力化・合理性は立派だけれど、取水升に土砂が入りにくくするための「排砂路を仕切る」なんて事を暴挙と思わない感覚が情けない。
とは言え勝手に取り外す訳にもいかぬから新たに排砂路を作った。この水流で排砂がスムースに行くかと言うと、多少なりともプールがあるため不十分には違いない。それでもこの水流で水路が浸食されていけば埋没している送水管も現れる可能性もあるのだ。何によらず寄生する側にとって、こんな事も「思慮の外」だろう。
埋没していない 排砂路を作った
案の定、取水升の埋没は避けられて、先日清掃した上に微細な泥が沈澱している程度で、スコップを持参していて拍子抜けする。
このまま踵を返すのももったいないので、オーバーフローを利用し排砂路にしていた部分が部農会の取水部として寄生されてしまったのを改善してきた。本来なら取水のため寄生されプールになった部分を取り外したいのだが、水利権は部農会にある。小生が維持管理に労力をつぎ込んでいる取水升からの1系統は部農会の取水管なのだけれど一昨年の土砂崩れで埋没した時に管内に土砂が詰まって放棄されたままなのだ。それでも水は欲しいから河床のように流動的な部分から取水するより取水升のオーバーフローに寄生したほうが安定的で労力は不要だと寄生した。この着想と省力化・合理性は立派だけれど、取水升に土砂が入りにくくするための「排砂路を仕切る」なんて事を暴挙と思わない感覚が情けない。
とは言え勝手に取り外す訳にもいかぬから新たに排砂路を作った。この水流で排砂がスムースに行くかと言うと、多少なりともプールがあるため不十分には違いない。それでもこの水流で水路が浸食されていけば埋没している送水管も現れる可能性もあるのだ。何によらず寄生する側にとって、こんな事も「思慮の外」だろう。
埋没していない 排砂路を作った