泥水池5、水系最後の水溜りなのだが漏水が絶えない。普段はオーバーフローの構造材の下から漏水する事が多く、水位が安定しない池でもある。この池は放流路へ落とす落差があるから緩衝池としての機能を持たせているのだが、漏水が続けば地下のトンネルが大きくなる一方であって放置しては置けない。
伸びた夏草を刈り取り周囲の始末をしてから掘り込んだ。護岸丸太の下部から地中深く斜めにトンネルが伸びていた。握りこぶしが入る大きさだから、通常の流入量以上の水量を飲み込んでしまう漏水孔である。
スコップで掘り下げ、掘り取った土を再び投入し突き固めて終了した。写真の場所以外にオーバ-フロー部の2か所も潰して作業終了。昼には早い時間だけれど次の作業をする気にもならず、木陰で涼んで帰宅する。この日の最高気温32℃、午前9時には既に30℃だったから頑張る気力も無し。頑張ったところで蔵は建たない、墓が建つ。
まあ、フイールドの保全や手入れなどは百通りの手数をかけても、一つとして満たされ完成する事は無いのだ。あっちに行かずとも河原の石積みは際限なく続くのである。
漏水部 ➡
漏水孔掘り下げ ➡
補修し湛水
伸びた夏草を刈り取り周囲の始末をしてから掘り込んだ。護岸丸太の下部から地中深く斜めにトンネルが伸びていた。握りこぶしが入る大きさだから、通常の流入量以上の水量を飲み込んでしまう漏水孔である。
スコップで掘り下げ、掘り取った土を再び投入し突き固めて終了した。写真の場所以外にオーバ-フロー部の2か所も潰して作業終了。昼には早い時間だけれど次の作業をする気にもならず、木陰で涼んで帰宅する。この日の最高気温32℃、午前9時には既に30℃だったから頑張る気力も無し。頑張ったところで蔵は建たない、墓が建つ。
まあ、フイールドの保全や手入れなどは百通りの手数をかけても、一つとして満たされ完成する事は無いのだ。あっちに行かずとも河原の石積みは際限なく続くのである。


