![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/7e/9a/0dc3d0b7ff2ba35b0c13316e78cbf6fe_s.jpg)
地盤そのものが岩盤だから、日本の様にコンクリートで固めねばならない事も無いようで、岩むき出しのトンネルがほとんどである。感心したのは設計の仕方で、日本では直線で造るだろうが、このトンネルは先が見通せず曲がりくねっているのである。「接続の問題」と説明を受けたがそうでもないように思えた。
そのうえ、非常出口の標示が面白い。グリーンライトでトンネルの半分、そのありかを照らしている。ところ変われば設えも変わる。
横断歩道の前後はかまぼこ型で減速を余儀なくされるし、交差点は信号が無くほとんどがロータリーだ。しかしながら閉口したのは舗装面両脇の状態で、小生は歩行者でいる時間が多かったからだが、歩行者は少ないとはいえ浸食され歩きにくい。白線より一段下がれば地盤むき出し、脱輪したら事故につながるだろうと思わせる管理状態であった。そこを日本より早いスピードで走るから、お上りさんの小生は冷汗もんだ。
まあ、観光地らしき所へも行かず、チマチマと猫の額を歩いて帰ってくるなど「お主、馬鹿よのう!」と代官様に言われそう。ちなみに小生越後人、越後屋ではないし「テレビで見た、写真とおんなじ!」何て感動は終わってみれば行かなくても同じである。