トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

集水路の除草

2018-10-14 | 水辺環境の保全
 集水路の水域内と両脇の除草を済ませた。小生が予定していたのだが会友のYさんが作業を手助けしてくれたから、小生は法面の草刈りだけ行い沈泥池を担当する。

 両側から堤を崩され植生も落ち込んで水面が見えない状態になっていたのを、除草を行い多少の整復も実施して見違えるような水路になった。しかし、このままではいずれは猪様の掘り崩しで水路が埋まってしまいそうなので泥水池3側に畦を1m程移動させて水路幅を広げる事にした。
 そうなると「水路」では無く実質は立派な「池」に格上しなければならないだろう。

 何時も記述する点であるけれど、集水路は干上がりが無い環境だから「生物リザーブタンク」として位置付けしており、そのためにも掘り崩しで埋没する様なサイズにしてはおけない。
 隣沢からの送水が滞って、この谷地の水域が干上がっても、ここだけは湛水状態を保っていけるからである。

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