トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

集水路の拡幅終わる

2018-10-25 | 水辺環境の保全
 予定では「凍結する前に終わらせたい…」と心積もりしていた拡幅作業だったのだが、Yさんが助っ人してくれたお蔭であれよあれよと3日でまずは一段落した。全く持って頭数の差は大きい。

 拡幅前より「さっぱりした!」というのが眺めての心証で、終わったから「さっぱり」では無く広々としたからこその「さっぱり」感である。これは小生だけでなくYさんも同様な感想だった。
 しかしながら作業はこれで終了では無い。見た目は水域面積も広々として解放感があり、移動させた堤もそれなりに頑固に見えるが実態は軟弱なのであって、盛り上げた土の上を歩けば長靴は沈むし脚も捕られる。

 暫く様子を見ながら胴付きと叩き板で鎮圧成型を数回にわたり行わねばならない。現在の嵩高でも不安の残る堤の水面との差なのであるが、水分が抜けるに従い収縮していく。それに合わせ泥土ではあるけれど浚渫土を更に積んで高さを維持する。
 結局は「凍結する頃まで…」作業が必要になってくる。

 ➡  従前 ➡  ➡  拡幅終了