トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

稲刈りの手伝い

2018-10-18 | 今日は真面目に
 棚田の稲刈りとなった。例年通り、ボーイスカウトのビーバー隊、カブ隊がメンバーである。隊員10名に対し保護者や関係者が11名の小人数のイベントである。昨年は猪の侵入を許して全滅し、今年は阻止出来たものの水田雑草の繁殖が多くて出来高は不明だ。

 精米できたとしても隊員10家庭に分配すれば数カップ程度だろうけれど、田植えと稲刈りを体験し、その米を喰らうのは街っ子には意義はあるだろう。小生等はと言うと準備と後始末が主であって、ひと株すら刈っていない。手出しをしたのは束にするのと運搬、干場の作業程度だ。

 稲わらで稲束を縛るのに子どもたちは要領を得なく、すぐ諦めてしまう。経験の範疇外であっても街っ子のひ弱さが感じられる。
 小生はと言うと久しぶりに稲束を作ってみた。意図するまでもなく身体が記憶していて難なく処理する。経験値とはそういうものなのだろう。

    稲刈り  ➡   林道に集積搬出  ➡   干場