トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

今日のトンボ「ショウジョウトンボ初見」

2023-04-18 | 小父のお隣さん
 トンボ池横、囲いのイヌガラシのためにヘビイチゴなどを抜き取っている横に降りてきたトンボは初見となるショウジョウトンボだった。撮影だけ済ませれば様が無いので放っておいたのだが大分しばらくは囲いの上端面で休んでいた。まだ赤みは全く無いけれど「ショウジョウトンボ」で良いだろう。

絞り水溜まりの泥浚い

2023-04-18 | 水辺環境の保全
 絞り水が頼りの小池、と言っても知事ではない地味であるけれどヤブヤンマにとっては好適環境だと設えた場所である。それが昨秋の15号台風で絞り水の湧出も増えた結果、砂泥が水の出口に盛り上がるほど堆積してしまった。「泥浚いしなくては!」と思いつつ結局は半年以上も経過させシーズン直前にようやく泥浚いが出来たのだ。

 随分と浅くなったとは言えヤゴの生息は確認できなかったけれど泥を浚い杉葉の落ち葉を取り出して綺麗に出来た。面積としては一坪にも満たない溜まりではあるもののこんな環境を好み頼りにするトンボもいる訳だから遅ればせながらとは言え疎かには出来ない。

 この日の翌日は低気圧がやって来る予報で降雨は間違いなく、これにより溜まりは満水になるだろう。泥浚いしたことで湛水量も倍増したはずだから産卵さえしてくれれば来季の発生へとつながるはずである。まあ、取るに足りないささやかな作業ではあるが小さな作業で部分最適化を果たし、これらを繋げて全体最適化が図れると言うのが自転車操業・水商売の醍醐味⁉、頭痛の種にはならないけれどというより腰痛の種。と、おっしゃいましてのちじれっけ・・・。