先日、枯葉に蔽われて見えなかった朽木につまずき前頭部から着地しヘルメットを壊してしまった。頸椎に異常はなく遅発性脳出血も心配なさそうだからまずは祝着至極であろう。この事態で防護面も取り付け部が破壊されたので新たに用意しないと刈り払いやチェーンソー作業に差し支える。そこでこの日は「機材の修理日」にあてて、拠点作業小屋からヘルメットと防護面、コードの修理が必要なジスクグラインダーを自宅に持ち帰った。
防護面とヘルメットは全く別々の商品なので取り付け部は工夫しなければならない。アルミ製の取り付け部は以前に加工して作った物をそのまま使用したのでヘルメットに取付穴を開けるだけで済んだのである。しかし、正確な位置決めは手間が必要でセンターから同じ距離を振り分けて取り付け金具をシャコ万で固定しつつ位置調整しつつ決める手間が必要だ。それでも思いのほかスムーズに完成してヤレヤレと言う処である。破損したヘルメットは燃えないゴミ行きになろう。
ヘルメットメーカーの安全面からの原則は「メーカーが作った穴以外の加工はしないでください」とあるけれど、もともと落下物に対応して被るヘルメットと言うよりも防護面装着に重きを置いたセッティングなのだし孤爺本人以外は装着しない物でもあるからまあ、自己責任であろう。メーカー品の一体型など高価で低年金高齢者にはもったいなくて購入できない。価格に見合った作業を行うプロでも無し、ねぇトンコトンコ。