トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

こけら版「とりこし苦労」15 (エピローグはコマドリ)

2018-10-09 | 旅行記
 とりこし苦労で終わった探鳥だった。当初は探蝶だったのだけれど蝶の少ない風土では宗旨替えも方便である。まあ、拘る理由もないのだ。

 当地にいる時よりダントツ容易に小鳥に出合えたしケータイで撮影も出来た環境とは考えさせられる。「爺も歩けば鳥に当たる」感覚で、家の窓越しからでも日長一日眺めていられた。新聞・ラジオ・テレビは勿論の事、自販機、コンビニさえ無い二週間を退屈もせず過ごせたのは、こんな環境に由る処が大きい。

 現地では「ロビン」と言っていたが、いわゆるコマドリで「ヒンカラヒンカラ」と聞き倣し出来るかと思ったけれど無理だった。聞き倣しより色彩の美しさに見とれた小鳥で、写真では遠かったり暗かったりしてシャープさは無いけれど、至近で見ていると美しい小鳥には違いない。

 「ロビン」と聞くたびに「ロビンフットのロビンか?」と思ったりもしたが英国ではないから聞くだけ野暮かとそのままになっている。

                        

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