トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

ミソハギ開花した

2020-07-03 | 小父のお隣さん
 泥水地のミソハギが開花し始めた。郷里では「盆花」と言って、お盆近くになると田んぼの用水路脇に自生している花を採りに行かせられたものだった。
 泥水地のミソハギは「郷愁」で植栽したのではなく「生物にとって大切な花」というS先生の話から導入したのだった。その触発が無ければ今の泥水地にはカサスゲが生い茂っていただけだろう。想像してみただけでも「不毛」という感じが浮かぶ。
 開花前は蜘蛛の類やトンボのお休み処、はてまたトカゲ類のエサ取りや日光浴に使われているだけなのだが、開花すると俄然にぎやかになる。中でも心待ちにしているのが「セイボウ」で蒼い蜂はここでしか見ていないのだ。

                        

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