トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

強制送水

2015-09-22 | 今日は真面目に
 吐水口で水を引く作業は期待外れだった。物理的にも取水口から送水する方が無駄が無いと判断し、再度と言うか何回目かの隣沢での作業となった。
 既にエンジンポンプを購入してから一番管の通水作業を行っているから、今度は送水ライン全体を相手に強制送水する事になる。ポンプ機種選定に当たり、メーカーサービスマンにアドバイスを受けようと電話で話したのだが、メーカーの設計用途とは異なる使い方になるからと参考になるアドバイスは受けられなかった。要は自己責任での使用用途ではあるけれど、十分に役に立ったのが結論である。
 ポンプからの送水チュープを取水口に1mほど差し入れ運転開始し1時間弱送水した。吐水口に会員のY氏を置きケータイで吐水状況を確認しながらの作業であったが、小生は吐水口で水色を注視していたかったのが本音である。強制送水開始直後から泥で濁った水が出始め30分経過した頃も濁りはとれなかったという。前回、吐水口にポンプを接続し排水を試みたけれど期待外れで、改めて送水する方が有効なのを実感した。隣沢まで、そのたび資材を持ち込み運ぶのも気が重いが、そのことを考慮して1人作業できる大きさを選択して正解だった。
 さて、復旧した送水量はバケツ、計量カップ、ストップウォッチで測定した結果、毎分20ℓとなっていた。前回の作業では毎分6リットルだったから、この20ℓは100点満点である。これ以上は望めない。
        見にくいが作業中     取水升内

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