継ぎ足しだが更に崩壊土を運び上端面に盛り上げた。同じ量を運ぶつもりであったけれど十分そうなので半量で済ませた。スコップで砕土し地下足袋で踏み固めてから胴突きを使う。大きな土塊のままでは締めが十分に行き渡らず隙間も残ってしまうし砕土した後に胴突きでは、これもまた不十分になる。ひと手間加えるけれど締まりは格段に向上するのだ。
初冬の頃、老骨に鞭打って進めた埋め立てなのだが下棚の漏水は一カ所だけになり、これはパイプで温水田に落としているから棚田部分の周囲は泥濘が消えた。これで見回りも観察も楽になったのだ。埋め立てた部分は浚渫土がほとんどだったので春の萌芽が少なく被地植物不足で裸地が心配だった。そこでオオバコやチカラシバなど周囲の種子を削ぎ採って散布しておいた事が効を奏したのだろう、まるまる裸地風にはならずに済みそうで一安心だ。
水際のコンニャク地盤が消失したのでジョレンで泥浚いして更に上積みすれば完璧と言える。底土の浚渫が必要になっているのはどの水域も同じだけれどヒキガエルのオタマジャクシが上陸してからに泥浚いは行うつもりだ。昨季に比較すれば埋め立てが済んだ結果、草叢の部分が感覚的にも倍増したので、これを好んで更に昆虫が現われる「採らぬ昆虫の数算用」はすでに始まった。独りニタニタしまいがちだが何を隠そうここは二つ池の棚であって二田でもあるから適切なひょうげんであるが、谷田でもあるから他人様から窺がえば「変態?変質?ヤダヤダ…」と思われる気配も無いではない。
それも許容し運何処所・毒濃処は幕引きしたのだが次が待っている…ホント、モテ男は辛いねえ。ホント、自分でも谷田はヤダヤダ、漏水防止作業ばかりでも老衰が止まらない。
初冬の頃、老骨に鞭打って進めた埋め立てなのだが下棚の漏水は一カ所だけになり、これはパイプで温水田に落としているから棚田部分の周囲は泥濘が消えた。これで見回りも観察も楽になったのだ。埋め立てた部分は浚渫土がほとんどだったので春の萌芽が少なく被地植物不足で裸地が心配だった。そこでオオバコやチカラシバなど周囲の種子を削ぎ採って散布しておいた事が効を奏したのだろう、まるまる裸地風にはならずに済みそうで一安心だ。
水際のコンニャク地盤が消失したのでジョレンで泥浚いして更に上積みすれば完璧と言える。底土の浚渫が必要になっているのはどの水域も同じだけれどヒキガエルのオタマジャクシが上陸してからに泥浚いは行うつもりだ。昨季に比較すれば埋め立てが済んだ結果、草叢の部分が感覚的にも倍増したので、これを好んで更に昆虫が現われる「採らぬ昆虫の数算用」はすでに始まった。独りニタニタしまいがちだが何を隠そうここは二つ池の棚であって二田でもあるから適切なひょうげんであるが、谷田でもあるから他人様から窺がえば「変態?変質?ヤダヤダ…」と思われる気配も無いではない。
それも許容し運何処所・毒濃処は幕引きしたのだが次が待っている…ホント、モテ男は辛いねえ。ホント、自分でも谷田はヤダヤダ、漏水防止作業ばかりでも老衰が止まらない。