ウリパパの日記

自由気ままに・・・

GW初日は高尾山散策

2011-04-29 16:35:45 | 高尾山・陣馬山
今日からGWに突入。会社は10連休となります。当初は息子と海釣りに行く予定にしていましたが、大震災の悲惨な津波の映像を見てしまうと海のレジャーという気持ちになれません。関東地方で大きな余震が発生する確率も高く、当面は遠出を控えたほうがよいのでしょう。

娘と奥さんは高校のクラブ(吹奏楽)のイベント、息子も友達と高尾山へハイキングに出かけていました。一通り家事が終わった10時過ぎから息子が戻ってくる14時までが今日のフリータイムです。持ち帰った会社の宿題は夜にまわして、天気が良いのでパパもふらっと高尾山へ散策に出かけてきました。

目的は薬王院仁王門前の八重桜です。今年も石段脇に満開の姿を見せていました。晴れ間が広がったタイミングでパチリしました。4/17に本ブログで仁王門脇の枝垂れ桜を紹介しましたが、その下側に植栽されています。


大震災以降、高尾山を訪れる外国人観光客がめっきり減少しましたが、好天に恵まれた連休初日はかなりの混雑が予想されます。人混みを避けるため、バスで日影まで向い、日影沢林道の途中からもみじ台近くへ登る穴場ルートを利用しました。もみじ台の北側巻き道でアケボノスミレを観察した後、高尾山頂から5号路、富士道を通って薬王院へ抜け、1号路を下ってきました。高尾山頂を訪れたのはちょうど12時頃で、相当な人混みでした。


今年は4月後半に初夏の陽気が続いたこともあり、遅れて開花した山桜やミツバツツジはすでに散っていました。代わって、まぶしい新緑が山々を覆っています。足元にはまだスミレが咲き乱れていますが、チゴユリの姿もチラホラ見かけました。


もみじ台北側巻き道のアケボノスミレです。エイザンスミレににて大柄なピンク色の花が咲きます。花の色を曙の空の色に例えたのが名前の由来だそうです。葉が出る前に花が咲き、続いてハート型の葉がクルクル巻いてくるのが特徴です。


今年初めて見たイカリソウ(写真左)。日影沢ではタカオスミレやヒカゲスミレ(写真右)の姿も見かけました。


薬王院に咲く薄緑色の八重桜(写真左)。四天王門の近くで見かけました。鬱金桜にも似ています。写真右は高尾山口駅前の公園に咲く御衣黄です。こちらも緑の桜として知られる八重桜です。


八重桜の季節になると薬王院のしゃくなげ園が開放されます。帰りに立ち寄ってみました。


まだ蕾の木が多いようですが、ピンク色が鮮やかな石楠花を楽しめました。訪れる人も少なく高尾山の穴場です。


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