10月1日、国の重要文化財に指定されているJR東京駅の丸の内駅舎はおよそ100年の時を経てリニューアルオープンしました。約5年にわたる復元工事で、太平洋戦争末期の空襲で焼失したドーム型の屋根が復活するなど、設計者の辰野金吾によるクラシックな意匠はそのままに大正3年に建築された当時の姿がよみがえりました。
昨日から発光ダイオード(LED)の照明約1200台でライトアップが始まっています。早速今日の夜、都心まで出かけた帰りに赤レンガ駅舎を見学してきました。柔らかいオレンジ色に照らし出された駅舎は、東京のシンボルとして本当にふさわしい姿でした。
まずは南北のドーム部です(写真は南ドーム)。戦争で失われた3階部分(切妻部等)、線路側外壁、屋根及び南北ドーム内部の見上げ部分が創建時の姿に復原されました。
先週の土曜日、NHKで特集されていましたが、屋根材には、東日本大震災の津波に打ち勝った宮城県産の天然スレートと呼ばれる石が使われています。テレビを見た方は誰もが心を打たれたのはないでしょうか。
南ドームの天井です。ワシや干支(えと)の彫刻で飾られています。8角形のドーム内部は十二支のレリーフが飾り付けられています。八角形の角なので、正確には東西南北(卯酉午子)を除いた八干支です。
亥(左)と丑(右)をズームしてみました。
中央部です。100年の貫録を感じますね。まさに東京の顔です。
北口前から振り返ってみました。正面は新・東京中央郵便局とJPタワー方面です。
東京ステーションホテルは、いよいよ明日オープンです。
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まずは南北のドーム部です(写真は南ドーム)。戦争で失われた3階部分(切妻部等)、線路側外壁、屋根及び南北ドーム内部の見上げ部分が創建時の姿に復原されました。
先週の土曜日、NHKで特集されていましたが、屋根材には、東日本大震災の津波に打ち勝った宮城県産の天然スレートと呼ばれる石が使われています。テレビを見た方は誰もが心を打たれたのはないでしょうか。
南ドームの天井です。ワシや干支(えと)の彫刻で飾られています。8角形のドーム内部は十二支のレリーフが飾り付けられています。八角形の角なので、正確には東西南北(卯酉午子)を除いた八干支です。
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