ウリパパの日記

自由気ままに・・・

日影沢のタカオスミレ 2013.4.9

2013-04-10 22:33:16 | 自然
坪山登山、そして桃源郷で桃の花鑑賞を楽しみ、昼食を談合坂SAで済ませた後、高尾へ戻ります。帰宅時間(薬局に薬をもらいに行くタイムリミット)まで少々時間があるので、高尾山ICで下りてから日影沢に立ち寄りました。目的はタカオスミレの花です。日曜日に訪れた1号路ではあまり咲いていなかったので日影沢の様子が気になっていたのです。

午後になると日影沢の駐車場も空いてくるので待ち時間無く車を止めることができました。そして30分ほど、林道を散策を開始します。




日影沢では日当りの良い斜面にはタカオスミレが点在しています。ちょうど見頃を迎えた株を4か所で見かけました。


こちらは葉の色が茶褐色に変化していません。ヒカゲスミレでしょうか。


ついでに、川を渡ったニリンソウ群生地に遊歩道が設置されているので散策してみました。


駐車場に戻り、今度はカツラの人工林の下の木道を歩いてみました。カツラの新緑が青空に映えています。


続いてハナネコノメの観測ポイントを訪れました。周囲にはコチャルメソウが群生していて驚きですね。早春にはハナネコノメばかりに目がいって、見落としていたようです。


最後に紹介するのは、小仏川沿いの遊歩道の様子です。日影沢から一旦帰宅し、調剤薬局で薬をもらったついでに自転車で足を延ばしてみたのです。ヤマブキの花が群生して黄色一色に染まっていました。もう4月下旬の景色ですね。一宮の桃源郷と言い今年の春の訪れは急ピッチのようです。

ヒカゲツツジとイワウチワが満開の坪山登山に始まり、一宮の桃源郷で満開の桃の花を観賞、そして日影沢のタカオスミレ観察と、平日に取得した休暇ならではの充実した一日でした。

夜は山のようなメール(仕事です)と格闘しながら、合間を見て写真整理と日記の作成と慌ただしく過ぎ去った一日でした。

日記@BlogRanking ← プチッと押してね!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

笛吹市の桃源郷 2013.4.9

2013-04-10 22:30:26 | 自然
昨日は坪山に続いて中央線沿線の1000mクラスの山をもう一つ登る計画をたてていました。しかし坪山登山が予想以上にハードであったことから、急遽計画を見直して、甲府盆地に桃の花を見に行くことにしました。一宮の桃源郷は例年4月後半に見頃をむかえるのですが、今年は春の訪れが早いため、既に見頃ではないかと予想しました。

中央高速を西へ向かい笹子トンネルを抜けて勝沼インターを過ぎると、予想通りピンク色に染まった甲府盆地が姿を現しました。一宮インタを下りて、甲府盆地を見渡せる高台を探すことにします。太陽を背にしたほうが花の色が映えて見えるので、南部(笛吹地区)の高台へ車を走らせます。農道をさまようこと20分、桃祭りを開催中の展望台にたどり着きました。


ここは一宮町花見台です。標高は約600m。眼下にピンク色に染まった甲府盆地が広がり、雪を頂いた南アルプスや奥秩父の山並みがその先に広がります。坪山を下る頃から広がってきた雲も12時を過ぎる頃から後退して太陽が姿を現しました。南風も強まり気温も急上昇。汗ばむ陽気の中、桃畑を一時間ほど散策しました。平日にもかかわらず、ひっきりなしに自動車やタクシーがやってきます。狭い駐車場は満車状態です。これだけ眺望が良いと、きっと休日は大渋滞になることでしょう。道幅が非常に狭く、すれ違いするにも一苦労です。


展望塔から500mmほど南下すると、周囲の山も途切れて視界が更に開けてきます。眼下には笛吹から勝沼、塩山にかけて桃畑が広がっています。


桃の花を間近で眺めていると、いろいろな種類があるようです。きっと観賞用の桃と通常の食用の桃に分かれ、食用でもたくさんの種類があるのでしょう。この辺りで一番目についたのが濃いピンク色の花です。何という種類なのでしょうか・・・


高台へ来ると周囲を遮る障害物が無いため遠くには南アルプスの山並みが見渡せます。西側には聖岳、赤石岳、悪沢岳。


その北には広河内岳、農鳥岳、間ノ岳、北岳と3000m級が連なります。4月上旬にしては残雪が少ない印象です。


更に北側には鳳凰三山(薬師岳、観音岳、地蔵岳)、ピラミッド状の甲斐駒ヶ岳と続きます。

もう少し西側へ移動すれば八ヶ岳方面が見えるはずです。昨日は湿度が高目で黄砂の影響も多少あったのか、空はやや霞んでいましたが、澄み渡れば北アルプスの峰々も遠くに姿を現していたことでしょう。


北側に目を移すと、金峰山から朝日岳、北奥千丈岳と2500級の奥秩父の峰々が連なります。午前中に坪山から見た2017mの雲取山は雪がすっかり消えていましたが、奥秩父方面は若干雪が残っていそうです。


金峰山のデジカメでズームすると、五丈岩がはっきり確認できました。

今回の桃源郷の散策は、ゴール目指して草花や遠望を楽しみながらの登山とは違った楽しみがありました。帰りに桃の瓶詰を購入しようと勝沼IC近くの農協直売所へ立ち寄りましたが、あいにく大型の瓶詰は売り切れでした。展望塔近くでおばさんが売っていたので、そちらで買っておけばよかったと反省(でも値段が高い)。中型のビン詰めをお土産に買って帰りました。

日記@BlogRanking ← プチッと押してね!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする