ウリパパの日記

自由気ままに・・・

宇津貫町熊野神社のラッパイチョウ 2013.11.4

2013-11-04 16:25:33 | 自然
昨夜は皆既日食の様子をウガンダからの実況生中継(ウエザーニュース社)で楽しみました。スマホ画面を通して皆既日食直前のダイヤモンドリング(何とダイヤが2つ!)、そして1分近く続く皆既日食、そして反対側から再び現れるダイヤモンドリングと感動的な瞬間をリアルタイムで共有できたのです。企画したスタッフの皆さんに感謝でずね。皆既日食の直前にフィルターを取り外し、それと同時にダイヤモンドリングが現れた瞬間は、思わず感嘆の声をあげてしまいました。昨年は東京でも金環日食を見ることができましたが、いつの日か皆既日食を見てみたいものです。

さて連休最終日はあいにく雨模様。朝には雲の主体は東海上に抜けましたが南岸の気圧の谷が抜けるまでは青空はお預けです。今日は一日フリーなのですが天気が悪いためテレビの外付けハードディスクを増設するために八王子みなみ野の電気屋まで出かけてきました。ちょうど良い機会なので、その帰りに宇津貫町にある熊野神社を訪れてみました。この神社には非常に珍しいラッパイチョウの木が植栽されているのです。


大正13年の皇太子殿下(昭和天皇)御成婚の記念樹です。樹齢は90年になろうとしています。国内で十数本しか存在が知られていないイチョウの変異種で、通常の扇型の葉っぱに交じってラッパ状の葉を各枝に付けているそうです。


早速上を見上げてみると、全ての葉っぱがラッパ状なのではありません。ところどころ交じっているという印象。


目が慣れてくると結構見つけることができます。


季節的には早いですが落ち葉がないか探したところ可愛いいラッパ状の葉を発見。丸まっているので思ったより小さいですね。


誰かが集めたものでしょう。案内板の近くに並べてありました。記念にパチリです。


イチョウの葉っぱ探しはこれくらいにして、熊野神社を参拝していくことにします。途中階段の右側には沢山のお地蔵さんが鎮座しています。


階段を登りきると正面が拝殿です。手前には愛嬌のある狛犬がちょこんと鎮座しています。 


拝殿の奥には本殿が続いています。

 
再び狛犬さん。犬というより人の顔にも見えますね。手足もとれてかなり傷んでいます。

 
拝殿の上にはこんな狛犬も・・・

階段の途中に熊野神社の由来が記載された案内版がありました。それによると狛犬は明和2年(1765年)に造られたとのこと。ラッパイチョウが植栽されるずっと前から250年もの間、風雨にさらされ、このような不気味?な姿に変わり果ててしまったのでしょうか。

2日続けて八王子の神社の紹介になってしまいました。ラッパイチョウと愛敬のある狛犬、一見の価値あります。

コメント
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