ウリパパの日記

自由気ままに・・・

高尾名店街で開催中の浅川百景展 2019.3.10

2019-03-10 16:20:39 | 展覧会
今日は朝のうち青空が広がっていましたが天気はゆっくりと下り坂。夜には雨が降り出しそうです。気温が相変わらず高めで、八王子の最低気温は6.0℃、最高気温は16.3℃と4月並みの陽気となっています。昨日からの陽気で桜の開花も早まりそうです。

以前、本ブログで高尾名店街のキャラクタ「かんこうさん」を紹介したところ、高尾名店街様からコメントを頂き現在開催中の浅川百景展の紹介がありました。先ほど高尾へ出かけて展覧会を見てきたので紹介します。


展覧会は1階の入口を入りすぐ右側の「ギャラリーTAKAO」で開催中です。説明のによると、作品のほとんどは故郷浅川を描いた絵画作品の複写で、浅川で生まれ育った郷土を人一倍愛するアマチュアグループ(浅川百景を描く会)が昭和51年から8年にかけて作成したものです。

昭和60年2月に八王子中央図書館でわずか5日間の展示されたのみでお蔵入りとなっておりましたが、今回、協同組合高尾パークハイツ名店会40周年の記念企画として、グループの主幹であった故 長澤行雄さんのご子息よりお借りしたアルバムよりデータを起こし、展示させていただくこととなったそうです。もとの絵画は昭和初期を描いたものが数多くあり、郷土浅川の姿をうかがい知ることができます。いくつかを紹介します。


展示の様子です。


最初の6点を紹介。右上は千人同心屋敷が描かれています。左下は焼失してしまった陵南会館(旧多摩御陵駅)。いつぐらいに原画が描かれたのでしょうか。下段中央には懐かしいボンネットバスが黄葉の甲州街道を走っています。


昭和12年頃の椚田原。浅川小学校の先には一面の田畑が広がっています。小学校の右上は狭間の御岳神社です。


畜産試験場浅川分場です。狭間公園から高尾方面を眺めた景色でしょう。昭和55年に廃止され、今はこの跡地に大型スーパーがあります。


高尾山の金毘羅台です。昔は茶屋があったのですね。大イチョウも描かれています。

何となく身近な画ばかりを紹介してしまいましたが、高尾山口や裏高尾方面も含め全部で100点が展示されています。地元の方にはぜひ見て頂きたいですね。展覧会は3月末まで開催しています。


帰りに大光寺に立ち寄りました。


例年、高尾近辺で一番最初に開花する枝垂れ桜です。蕾がピンク色に色づいています。今週末あたりには開花秒読みかもしれません。参考までに3月中旬に異常高温に見舞われた昨年は3月18日に開花していました。
コメント (1)
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